本日3月24日は、

「徳川家康が征夷大将軍に任命された日」であると共に、

「桜田門外の変」が起きた日!


江戸幕府がスタートした日と、

江戸幕府の権威が一気に失われた日が同じなんですね。


何だか運命を感じます!


って書いておくと、

頭の中で整理がついて覚えられるんですよね。


よし!覚えた!





☆3月24日生まれ☆

「正直者で意志が固い熊谷直実タイプ!情緒不安定で執念深い一面も?」

■長所
自信家、エネルギッシュ、理想を追求する、実務能力に優れる、公正である、心が広い、家庭を大切にする、活動的

■短所
冷淡、ものに執着する、日常雑務を嫌う、なまけがち、不誠実、横柄、強情

(参考図書:「主婦の友社」)

■3/24生まれの歴史上の人物
【熊谷直実(くまがいなおざね)】(1141年)

わが故郷の英雄、熊谷次郎直実!
上記の3月24日の出来事と併せて、忘れることはないなこれは!
私の地元の埼玉県熊谷市ではおなじみ、「源平合戦」で活躍し、「源頼朝」に「関東一の旗頭」と称された武士です!
歴史ドラマでよく「織田信長」が「人間50年~♪」って踊るじゃないですか。
あれ「敦盛」という舞で、源平合戦で「平敦盛」が17歳(?)で討たれてしまった場面を扱ったものなのですが、この平敦盛を討ったのが、源氏側で参戦していた直実さんなんです!
平敦盛は直実の子供と同じくらいの年だったようで、直実は自責の念と世の中の無常さを感じて出家をします。
師匠は「浄土宗」の開祖「法然(ほうねん)」。
一度は教科書で見たことのあるんじゃないでしょうか!
「鎌倉新仏教」と言われて、初の武家政権の主役であった武士に気に入られて一気にブレイクした新しい仏教の1つです。
その浄土宗を深く信仰した直実さんは名前を「蓮生(れんしょう/れんせい)」と変えて、全国
にたくさんお寺を建てました。
「熊谷山」とか「蓮生寺」とかつくのは大体そう!
主に修行先だった京都に多くて、あとは静岡県藤枝市や地元の埼玉県などにいくつかあります。
直実さんは超がつくほどの“正直者”!
京都から馬に乗って熊谷へ戻る時、「極楽浄土は西にある」という仏教の教えに基づいて、「西にはケツを向けられない!」ということで、反対側を向いて馬に乗って帰ったそうです。
“エネルギッシュ”で“執念深すぎる”!(笑)
そして、死期を悟った直実さんは「建永2年(1207年)2月8日に極楽浄土に行きます!(=死にます)」と宣言し、街に高札まで立てました。
興味を持った町人たちは当日、極楽へ向かう瞬間の直実さんを一目見ようと集まってきました。
極楽浄土へ向かうため息を引き取る瞬間まで「南無阿弥陀仏、南無阿弥陀仏・・・」とひたすら唱える直実さん・・・。
それを見守る町人たち・・・。
「南無阿弥陀仏、南無阿弥陀仏・・・」
唱えるづける直実さんでしたが、いつの間にやら日は沈み、進退窮まった直実さんは、「えー、今日はナシ!」とばかりにその日の往生は中止にしたそう!
町人たちは大いにズッコケたとかそうじゃないとか。(笑)
地元の英雄ということもありますが、私の好きな歴史上の人物の1人です。






またね。