先日のネット番組の様子がyou tubeで見られるようになりましたよー!


オトナの二度見「お城(初級編)通」


お城を楽しむための3つのポイントを嬉しそうにしゃべっております!


約60分の動画ですので、

区切り区切り見てもらえればと思います~。


お城に行く際は、

ご覧になっていただければ絶対現地でより楽しめますよー。




☆3月21日生まれ☆

「野心家で社交的な一遍タイプ!依存体質で感情のコントロールが下手?」

■長所
意欲的、直感力、魅力的、創造力、愛情豊か、安定した人間関係を築ける

■短所
神経質、先見性に乏しい、落ち込みやすい、変化を怖れる、嫉妬深い

(参考図書:「誕生日大全」主婦の友社)

■3/21生まれの歴史上の人物
【一遍(いっぺん)】(1239年)

「オレと一遍、踊ってみないかい?」
「踊念仏(おどりねんぶつ)」の生みの親にして、「時宗(じしゅう)」の創始者、一遍上人(しょうにん=僧侶の敬称)です!
鎌倉時代の新進気鋭の宗教家の一遍さん。
「念仏(南無阿弥陀仏)を唱えれば極楽浄土にいける!」というとってもわかりやすい教えと、踊るという斬新さが庶民に大ヒットして一大時宗ブームを巻き起こしました。
そのブームはまさに日本中を席巻!
伊予(愛媛県)出身の一遍さんが訪れた場所は、平泉(岩手県)、松島(宮城県)、善光寺(長野県)、石清水八幡宮(京都府)、書写山(兵庫県)、厳島神社(広島県)などなど。
そして、この時代の中心地「鎌倉」へ。
しかし、執権の「北条時宗(ほうじょうときむね)」は一遍の鎌倉入りを拒否!
昔ながらの仏教勢力とつながりの強かったということもあったり、何だかわからない踊り狂っている連中を鎌倉に入れたら治安がおかしくなるということもあったり、が理由だそうです。
この前年にはあの「元寇(げんこう)」=「蒙古襲来(もうこしゅうらい)」があって鎌倉幕府もてんやわんやな時だったというのも関係していると思われます。
幕府からしてみたら「元寇の次は何か変なヤツ来たー!お願いまた神風吹いてー!」だったでしょうから断固拒否なわけですねw
鎌倉へ入ることはできなかった一遍さんは“意欲的”に、先に言ったような全国各地で遊行(ゆぎょう=布教・修行)を続け、庶民を熱狂させました。
“創造力”に満ちた踊念仏で“愛情豊かに”庶民を極楽浄土に導いたわけです。
あまりにハードな遊行に“依存した”でいか、死因は栄養失調だったともいいます。
享年は51!
時代に踊らされることなく踊り続けた、鎌倉時代のお坊さんのお話でした。




またね。