ええ!明日はもう3月ですか!?


何だか今年がもう終わってしまうようで、

焦りを感じています。


じゃんじゃん動いていこうと思います!





☆2月28日生まれ☆
「負けず嫌いで強い理想を抱く佐久間象山タイプ!思いやりがなくプライドが高い一面も?」

■長所
進歩的、勇敢、芸術的、創造性、野心的、勤勉、意志が強い

■短所
空想家、やる気がない、非現実的、高圧的、判断力に欠ける、攻撃的、自信がない

(参考図書:「誕生日大全」主婦の友社)

■2/28生まれの歴史上の人物
【佐久間象山(さくましょうざん)】(旧暦・文化8年2月28日=新暦・1811年3月22日)

でた~!象山先生!
参考図書から引用した長所と短所が、象山先生の人柄にピンポイントで一致し過ぎていて、既にニヤニヤしています。
象山先生は一度は聞いたことがあるんじゃないでしょうか?
江戸末期から幕末にかけての学者&先生です!
出身は長野県長野市松代町。
江戸時代は「真田幸村」で有名な「真田氏」が治めていた土地です。
小さい頃から優秀だった象山先生なのですが、とにかく生意気で傲慢、人を常に見下していたので周りからは煙たがられていたそうです。
上司である殿様の真田さんとも衝突して、一度干されています。
しかし、そのマイナス面を補うほどの秀才だった象山先生は再び第一線へ舞い戻り、江戸で塾を開きます。
その教え子のラインナップがスゴイんです。
「勝海舟」、「坂本龍馬」、「吉田松陰」、「橋本左内」、「河井継之助」、「山本覚馬」・・・etc
スゲ~!!全部キラカードなこの感じ、スゲ~!!!
そんでもって、教え子の一人の「吉田松陰」さんの教え子が、「高杉晋作」、「伊藤博文」、「久坂玄瑞」、「吉田稔麿」・・・etc
何なんだ、この時代のうねりは!!!!
興奮しますね。
そのうねりの軸を間違いなく創った象山先生は、弟子たちの後の活躍を見ることなくこの世を去ります。
「尊王攘夷(そんのうじょうい=天皇を敬い、外国を打ち払う)」の考え方が強かった京都で、正反対の「開国」を説く活動をした象山先生は、「西洋かぶれ」と敵視され「天誅(てんちゅう)」の標的となってしまいました。
そんな天才の死を人々は偲び、死後50年を経て象山先生は地元の長野市松代町の神社に祀られています。
その名も「象山神社」。
これ「しょうざんじんじゅ」じゃなくて、「ぞうざんじんじゃ」と読みます。
長野県の人は象山先生のことを「ぞうざん」と呼ぶからだそう。
周りの長野県民に試してみてください。
私は以前、長野出身の友人に聞いてみました。
「これ何て読む?」→「さくましょうざん」→「あれ?」
このパターンもあるのでお気を付けを。
さて、幕末の大きなうねるの軸となった象山先生。
もう参考図書の占い通り過ぎる!(笑)
“進歩的”な考え方で“理想を抱き”、“野心的”で“意志が強い”!
だけど“高圧的”で“攻撃的”で“思いやりがなくて”“プライドが高い”!
この企画を始めて一番占い通りの方かも。
まだまだ色んな逸話がある方ですから、気になる方、特に2月28日生まれの方は、象山先生のことをぜひ調べてみてください~。
「川中島の戦い」の舞台となった「松代町」も良いところですよ~。





またね。