毎日勝手にお送りしている『歴人誕占い』を、

ご覧になってくださってありがとうございますー。


こちらと併せて、

先日スタートした連載の歴史人ブログ、

長谷川ヨシテルの「最弱の城~お願いだから攻めないで~」』の方も、

是非ごひいきにしていただければと思います。




☆2月19日生まれ☆

「創造性とリーダーシップに長けた井伊直政タイプ!頑固で浮き沈みが激しい一面も・・・?」

■長所
親しみやすい、大胆、楽観的、ユニーク、商才、理想主義

■短所
自己中、心配性、固執する、エゴイスト、短気

(参考図書:「誕生日大全」主婦の友社)

■2/19生まれの歴史上の人物
【井伊直政(いいなおまさ)】(旧暦・永禄4年2月19日=1561年3月4日)

出ました!「徳川四天王」!
徳川家康が特にお気に入りだった武将です。
肖像画を見ても何となくわかると思いますが、直政さんは戦国時代屈指のイケメンだったそう!
彼の周りにいた女性たちは彼に夢中だったとか。
(女性だけでなく、家康も夢中だったとか・・・w)
井伊家と言えば「赤備(あかぞな)え」。
甲冑などのあらゆる武具をすべて赤でトータルコーディネートした軍団を率いていました。
「真田幸村」の「赤備え」も有名ですが、時期的には直政さんが先。
ただ元々は武田家が元祖で、武田家が滅亡した後に遺臣たちが井伊家に配属されたので継承されました。
真田家も元々は武田家の家臣なので、時期は違えどどちらも武田家のリメイクだったわけです。
直政さんは「関ヶ原の戦い」後、「石田三成」の領地であった土地を与えられて、「彦根」を中心に政治を始めました。
彦根と言えば、「彦根城」と「ひこにゃん」!
彦根城を建てたのは直政さん、ひこにゃんの由来も直政さん!
と、言いたいところなんですが、直政さんは「関ヶ原の戦い」の時に撃たれた傷が原因で間もなく亡くなってしまいました。
直政さんの死後、次男の「直孝」さんが跡を継ぎ彦根城を建てて、平成になりひこにゃんの由来になりました。
(ひこにゃんは直孝さんが世田谷の豪徳寺に雨宿りをした時に出会った招き猫がモデル)
とは言え、その井伊家の基礎を築いたのは間違いなく「直政」さん!
猫との関係の由来は直孝さんだけど、ひこにゃんの兜の角は直政さんが始めた井伊家伝統の「天衝(てんつき)」がモデルですしね。
そんな「戦国最強の精鋭部隊」の「赤備え」を率いた直政さんの“大胆”さや“リーダーシップ”は、「小早川隆景」など数々の戦国武将が絶賛しました。
ただ、自分にも他人にも厳しすぎるきらいがあったため、失敗した家臣を容赦なく手討ちにしてしまうことも。
その“短気”さ、“エゴイスト”、“自己中”の一面を切り取って、当時の人々は「人斬り兵部」(ひょうぶ=直政さんの官職名)と呼んでいたとか。
家康に対する“固執する”ほどの忠義心を貫く“理想主義”ぶりは見ていて潔くて清々しい!
今やひこにゃんの(由来の)お父さん、「ひこパパ」?に。
“親しみやすい”ね~。




またね。