「バレンタイン 雪も想いも 積もるばかり」 はせを


気にしないでください。


発作的なものです。


ただ、くれぐれも雪道は気を付けてくださいね。





☆2月14日生まれ☆

「チャーミングで強い決断力を持った岡田以蔵タイプ!傷つくのが怖くてわざと冷たい態度をとることも・・・?」

■長所
温かい、勤勉、実現力、創造力、真面目

■短所
衝動的、落ち着きがない、頑固、軽率

(参考図書:「誕生日大全」主婦の友社)

■2/14生まれの歴史上の人物
【岡田以蔵(おかだいぞう)】(1838年)

「人斬り以蔵」として知られる幕末の土佐藩の人物です。
大河ドラマ『龍馬伝』で以蔵を演じた佐藤健さんのお写真を勝手に拝借。
以蔵の写真や肖像画は一切残ってないのでご勘弁を。
しかし『龍馬伝』の佐藤以蔵、良かったですよね~。
岡田以蔵というと、「人斬り」「テロリスト」「無知」「過激派」など、マイナスイメージばっかり付いていました。
「天誅(てんちゅう)」という言葉を聞いたことがあるでしょうか?
「尊王攘夷(そんのうじょうい)」=「天皇を大切にし、外国を追い払う」という考え方に合わない人物を「天からの罰(天誅)」と称して容赦なく殺めてしまうことです。
以蔵はその「天誅」をしていた代表的な人物。
京都を中心に活動をしていたようで、当時は「天誅の名人」の異名を持ち、敵にも味方にも恐れられたそう。
その行動が仇となって、幕府の役人に捕まり土佐で拷問にかけられてしまいます。
捕まってからの以蔵はちょっとカッコ悪い。
自分の過去の殺人などの自白だけでなく、仲間のことも同時に白状して、所属していた「土佐勤王党(とさきんのうとう)」というチームの崩壊を招いてしまったそうなんです。
ところが『龍馬伝』では史実と全く異なる以蔵でした。
最後まで拷問に耐え、自白することはありませんでしたし、仲間のことも一切白状しませんでした。
今まであまりに可哀想な描かれ方ばかりだったので、良かったと思います。
史実クラスタの方々、良かったですよね?笑
揚げ足ばっかり取ってても楽しくないですから。
とは言え、自白をする以蔵も自白をしない以蔵もどこか寂しさや虚しさが漂います。
これがきっと歴女の心を惹きつけるんでしょうね。
実際に仲間たちに“真面目”、“勤勉”、“頑固”だと言われた「人斬り以蔵」。
自分の思想を実現し、自分の居場所を見つけるために確固たる行動に出た“実現力”と“創造力”は我々も見習うべき一面です。
しかし、時代が違うとは言え、やみくもに人も殺めるという点はやはり“軽率”?
『龍馬伝』で描かれたように、その奥底にあるのは仲間に対する“温かい”想いだったのでしょうか。
敗者はマイナスイメージで描かかれるのが歴史の常識。
それが描かれた史料が歴史の全てではないのも常識。
果たして、以蔵はどんな人だったんでしょうね。
「君が為 尽くす心は 水の泡 消えにし後ぞ 澄み渡るべき」
以蔵の辞世の句です。





またね。