あなたの誕生日の運勢と、

同じ日に生まれた歴史上の人物をご紹介!


「歴人誕占い」でございます。




☆2月10日生まれ☆

「カリスマ性あふれ直感力の優れた新井白石タイプ!短気であまのじゃくな一面も・・・?」

■長所
カリスマ性、創造性、楽観的、確信的、自立的、グループ好き

■短所
いばりがち、ねたみ深い、自己中、我慢できない、ひねくれ者

■2/10生まれの歴史上の人物
【新井白石(あらいはくせき)】(旧暦・明暦3年2月10日=新暦・1657年3月24日)

教科書にも登場する江戸時代の学者であり政治家の新井白石先生!
「生類憐れみの令」で有名な「徳川綱吉」(つなよし=5代将軍)さんの後に、幕府の中心になった人物です。
学校でも、綱吉さんの次に新井白石さん、その次に徳川吉宗さん、政治改革がどうのこうの・・・と習ったのでは?
「白石」という名前はペンネームみたいなもので、本名は「君美(きみよし/きんみ)」さん。
何か字面がカワイイ!
あだ名は「火の子」、「鬼」。
何か字面がイカツイ!
小さい頃から性格が激しく怒ると眉間にシワができてそれが「火」の字に見えたから「火の子」だそう。
そして、将軍の側近になると周りがビビるほどに政策をバンバン断行していったから「鬼」だそう。
白石先生の落ち着いたイメージとはちょっと違いますよね~。
ギャップ。
白石先生が仕えた将軍は「家宣」(いえのぶ=6代)さんと「家継」(いえつぐ=7代)さん。
綱吉さんと吉宗さんに挟まれていて、入試だとあんまり出てこない地味な将軍のお二人です。
その二人の将軍の時に白石先生がやった政治は「正徳の治」(しょうとくのち)と呼ばれています。
これは入試に出ますよ~。
それまでずっと「インフレ」状態だった経済を、「デフレ」へと転換させた政治です。
教科書とかだと「緊縮財政」と言われるやつです。
江戸時代の勉強って、この辺りでイヤになっちゃうんですよね(笑)。
せっかくなので整理しましょう!
テンションで乗り切りましょう!!!
白石先生以前の経済は「インフレ」!
ジャンジャン貨幣を流通させて経済が活性化!
but!
「貨幣が世の中にたくさん!」⇒「貨幣1つ1つの価値が低い!」⇒「商品買うのにたくさん貨幣が必要に!」⇒「結果的に商品が高い!高くなっていく!高ぇ~!」=『インフレ!』
白石先生は!?
「貨幣の量を抑える!」⇒「貨幣の1つ1つの価値が上がる!」⇒「商品買うのにそんなに貨幣はいらない」⇒「結果的に商品が安い!安くなっていく!安ぃ~!」=『デフレ!』
「白石先生以前≒バブル」、「白石先生≒現在」、みたいな捉え方するとわかりやすいかも!?
ただ白石先生の「正徳の治」も賛否両論みたいよー!!!!
テンションで乗り切れましたでしょうか?
細かい政策名などは調べてみてください~。
さて、江戸中期の日本を支えた白石先生の“カリスマ性”や“創造性”は言うまでもありません。
自分の政策を断行する“確信的”な部分も見習いたいところです。
ただ、“いばりがち”で“短気”な部分でずいぶんと政敵を作ってしまってたみたい。
陰で「鬼」なんて言われちゃうくらいですもんね。
そして何とかしてライバルをクビにしようと企む“ねたみ深さ”もスゴかったそう。
何でも将軍に「あいつ(ライバル)をクビにしなければ、私が暗殺します」と言ったとか言わないとか!
“我慢できない”な~(笑)。
2月10日生まれのあなたは我慢できてます?





またね。