あかいらか長谷川のブログ『我が名をあげよ、雲の上まで。』


観ました。



濃姫(のうひめ)ってのは、


織田信長の正室で、


斎藤道三の娘です。



資料が残っていなくて、


信長に嫁いだこと以外は、


ほとんどわかっていないらしいです。



最近、


大河ドラマの江もそうですけど、


女性を主人公において歴史を見るのが、


流行ってますね。



今までない新しい取り組みだと思うのですが、


歴史を楽しみたい人には、


少し物足りないかなと思っています。



そういった、


パフパフした歴史も良いとは思うのですが、


ムチムチした歴史を見たいなと思ってしまうのです。



物語は、


濃姫が嫁ぐところから、


織田信行が暗殺されるところまででした。



笹野さんの平手政秀(ひらでまさひで)が良かったです。



笹野さんの老臣は最高ですね。



葵三代の鳥居元忠しかり。



写真は、


ドラマの場面にもなっていた、


岐阜城から見た長良川。



先に見える林のようなものが、


斎藤道三の隠居城の鷺山城(さぎやまじょう)です。



この間の長良川を挟んで、


斎藤道三と斎藤義龍が戦ったのです。



現地に行くと、


ドラマや小説の見方が変わってくるものです。



長良川の流れが思っていたより強かったり、


鷺山城が思っていたより小さな城だったり、


色々気づくことがあるものです。



何か作品に触れてみたら、


現地に赴いてみてください。



そういえばドラマ内で、


斎藤道三が「濃姫」のことを、


「濃姫」と呼んでいたけど、


尾張の人たちが、


美濃から来た姫のことを、


「濃姫」って呼んでたわけだから、


呼ばないと思うんだけども。



その他にも、


テレビの前で一人で突っ込んでたぼくに、


一緒に見る人がいるわけもなく。



さて、


明日はトークライブです。




3月18日(日)
『まなびや~其ノ四~』(下記メンバーによるトークライブ)
会場:戸塚地域センター6F和室
開場:18:45 開演:19:00 料金:無料
出演:長谷川(あかいらか)、嘉数(ヘッドスライディング)、濱田(ザウルス)、水谷(3ライズ)




ぼくはたぶん、


城学「堀と土塁」の話をします。



是非お越しください。






またね。