お送りします。






購読者の皆さん、




お待たせしました。






もちろん、




あかいらか長谷川が、




戦国時代を描いた小説を、




紹介する企画です。






本日、




江戸城の遺跡で、




新たな発見があったようです。






何でも、




石垣を運んだ通路が、




見つかったようです。






見学できないのが、




もどかしいです。






それは置いておいて、




今日紹介する小説はこちら。






豊臣秀長―ある補佐役の生涯〈下〉 (文春文庫)
豊臣秀長―ある補佐役の生涯〈下〉 (文春文庫)堺屋 太一

文藝春秋 1993-04
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メジャー武将豊臣秀吉の、




弟である、




マイナー武将豊臣秀長が、




主人公の小説です。






場面は、




元亀三年の、




武田信玄西上作戦決行から、




柴田勝家を叩いた、




賤ヶ岳の戦いまでです。






豊臣秀長については、




存在感のなかったエアー武将、




という評価と、




秀吉の補佐役で各派閥の調整役、




という評価に分かれますが、




堺屋さんは、




後者の豊臣秀長を描いています。






終始、




秀長のいい人ぶりに、




おれも大人にならなきゃな、




と思うわけですが、




織田家や豊臣家を描く時に、




起こりがちな、




出来事を追っかけてしまう、




ということが起きていました。






主人公はいるのですが、




あまりの出来事の多さに、




会話や回想、やり取りなどがあまりなく、




起きたことをつづってしまう感じです。






出来事はもっとざっくりと、




そういう内容を盛りだくさんにと、




思うわけです。






個人的には、




もっと秀長の人間性が見たかったなと、




そう思いました。






しかし、




逆に言えば、




シンプルに、




織田家と豊臣家の歴史が、




追えますので、




読みやすさで言ったら、




すばらしいものがあると思います。






是非、




読んでみてください。










はい告知。






2月13日(日)

『賞金争奪戦!ギャンブラーの集いvol.15』

会場:中野twl


開場:18:30

開演:19:00

出演:[MC]八福亭

インディゴ・イエロー、モロヘイヤキングダム、カントリーズ、ヘッドスライディング、孔雀団、ドイツみちこ、メロンパンドリル、脳みそ夫、ワジレンジャーズ、イトウソウモリタ、あかいらか、グリーンマンション、トム・ブラウン、吉川☆ミホカヨ、第2PK、アダムスコメディー、初恋クロマニヨン、江澤(笑)、モグライダー、ニッチェ、千葉健太郎

[永久枠]ウエストランド

[ゲスト]ゆきおとこ、高円寺パルサー

料金:800円










またね。




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