「戦国瓦版」を、


お送りします。





あかいらか長谷川が、


戦国時代を描いた小説を、


紹介するコーナーです。





今回はこちら。



あかいらか長谷川の『我が名をあげよ、雲の上まで。』-20101022133030.jpg



『風は山河より 第五巻』 宮城谷昌光著





全六巻の長編小説です。





主人公は、


東三河の戦国武将、


菅沼家の三代、


定則、定村、定盈です。




第四巻までは、


主人公であるはずの、


定則、定村が、


織田家と今川家の間で揺れる、


松平家を描いているうちに、


ついでに死にました。





しかし、


第五巻は、


桶狭間の戦いによって、


今川義元が討たれて以降、


松平元康の下で活躍する、


定盈が描かれています。






戦死した今川義元の後を継いだ、


今川氏真は、


自身から離れた、


東三河の諸勢力の人質を、


磔にして、


串刺しにして殺してしまいます。





定盈の妻も、


無残に殺されてしまいます。






そして、


さらに、


居城の野田城も攻められ、


奪われてしまいます。






悲運の定盈を支えたのは、


長い年月を共にした、


家臣たちでした。






駿河侵攻で道案内として活躍し、


かれの持つ聡明さは、


家康に必要とされはじめます。






一方で、


甲斐では、


武田信玄が暗躍し始め、


定盈の死闘への、


カウントダウンが始まります。






最終巻の第六巻では、


歴史の一光芒となった、


無名有実の戦国武将、


野田菅沼織部正新八郎定盈の、


武田信玄との戦いが、


描かれることでしょう。








多勢に無勢の菅沼家は、


どう戦ったのか。





楽しみです。









ついでにお知らせ。





10月29日(金)

『どやっ!』
会場:新宿V-1スタジオ
開場:18:30
開演:19:00
出演者:ケチン・ダ・コチン、おぬま、犬、ツートンカラー、ペパーミントの風に吹かれて、GDP、スナッキーマガジン、お笑いテンプテーション、ヘッドスライディング、あかいらか、ソイ、タチバナヤナギ屋、マービンJr.、チル弁天、劇団シリフリ
(出演者変更の場合有り)
チケット:1000円






笑撃戦隊さんと、


ネオシンが、


出られなくなってしまったようで、


代わりに、


同期のタチバナヤナギ屋が、


出ることになりました。





お楽しみに。








またね。