何かの本に記していた。
人はなぜ、
日記をつけるのかということを。
その人曰く、
人は日常に、
非日常を感じ取った時に、
日記をつけるらしい。
非日常にある、
生活の変化や、
未来への可能性を感じた時、
それを日記にしたためるらしい。
歴史的な視点から視ると、
日記が盛んになったのは、
ヨーロッパでは、ルネッサンス期、
日本では、室町時代、
ということらしい。
どちらも、
過去の秩序が瓦解しつつあり、
社会に変化が訪れていたということで、
共通しています。
そういう時、
人は日記を書くらしい。
確かに、
その人の言うことはもっともなんですが、
特にしたためることがないので、
ぼくは日常を、
日記にしたためたいと思います。
変化を求めるのは、
ずいぶんと、
エネルギーのいるものです。
寝ます。
またね。