一巻を読み終えました。
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岩手県出身の、
高橋克彦さんによる、
陸奥戦国小説です。
陸奥は今の東北です。
全3巻のこの作品は、
九戸政実が主人公です。
東北と言えば、
メジャーなのは伊達政宗ですが、
九戸政実は、
福島県や宮城県よりもっと北、
今の青森県と岩手県あたりに、
勢力を張った戦国武将です。
大名ではなく、
南部家の重臣でした。
常にしたたかに、
自他に厳しく生き抜いた戦国武将です。
あまり、知られていない武将ですが、
副題にあるように、
あの豊臣秀吉にケンカを売るほどの男でした。
その時の秀吉は、
小田原征伐の前後でしたんで、
肝が相当据わっていた男であると思います。
まぁ逆に、
自らに頼りすぎた、
間抜けな男とも言えるかもしれません。
1巻は、
南部晴政・晴継父子の死去までの話です。
2巻からも、実に楽しみです。
今日は、
笑いっぱなしの日記で、
すいません。
では。
またね。
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