本を二冊読みました。
『〈負け組〉の戦国史』 鈴木眞哉
現代とは違った要素を持った、戦国史における〈負け組〉。
歴史の表舞台から姿を消した、
彼らの軌跡と敗因を辿る。
僕は判官贔屓なので、非常に興味深い本でした。
少しツンツンした作家さんで、
ところどころイラっとしますが、
戦国史を違った角度で見させてくれる良い本だと思います。
ちょちょっと読めますんで、是非。
続いて、
『戦国の山城をゆく ―信長や秀吉に滅ぼされた世界』 安部龍太郎
司馬遼太郎は、道を歩いて戦国史を知ろうとした。
安部龍太郎は、山城に登って戦国史を知ろうとした。
中央政権が成立していく過程の中で、
城は、山城から平山城への大転換期を迎えた。
山城は何を伝えてくれるのか。
筆者自身の足で丹念に調べ上げた、本格的な歴史紀行文。
簡単に言うと、堅い日記みたいな本です。
関西地方中心に、筆者が山城を歩き回った感想、妄想、考察など書いています。
地図もついているんで非常に読みやすいです。
絶対この筆者いい人。
山城に目がない人も、目がある人も、是非。
山城だか平山城だか平城だか、
長谷川が何を言っているかわからない人はこちらをどうぞ。
『戦国の城』 大和田哲男
城の役割や歴史など語っています。
小和田さんだから安心して購入してください。
城の見方が深くなります、是非。
ここまで読んでくれたあなたに、ついでに、ライブ情報。
3/24(水)
『WCS10期vsWCS11期』
いつもの中目黒、500円、18:30開演です。
【前半8組】
マンTENブラザーズvsパンデミック
アンチェインvsかつおぶし
タチバナヤナギ屋vsザウスザウルス
ロマンチックあつこvsチコポイント
ジャンククンvsねぇねえさん。
みほみんvs高橋君
マービンjr vsマロ
ヘッドスライディングvsル:パンティーズ
【後半8組】
乙vsベリーマーチ
サトディランvsコピーズ
あかいらかvs一休
ビジーストリートvs劇団シリフリ
イトウソウモリタvsチル弁天
ソイvsデルピエロ
たまプラーンvs志々雄・桂
ネオシンvsロスタイムニサンニチ
お楽しみに。
またね。