はい、どーも(・ω・)/


宮城山形にまたがる、高山である霊峰蔵王山。
どうやら先日から火山性微動による活動が活発になってきたようで、少し騒がしくなってきましたが、去年噴火した御嶽山同様に噴火の危険性があるとして、火口周辺に警報が発令されたとの事。


去年は五月と十月頃に二度ほど行ったんですが、
そういえば、五月に天気の良い日に行った時に撮りためた写真があったな~
と思ったので、フォルダ内をサルベージしてきました。φ(.. ) ゴソゴソ


およそ一年前の蔵王頂上のお釜周辺の画像ですが、
まぁ植物も大きく育たない高山特有なのでしょうか、乾燥した雰囲気が漂い火星に来たというか、ドライな質感のする場所でしたね。
なんか聖域っぽいんですよね、ココ。
で、この時は1時間半くらい居たでしょうか、非現実的な環境を肌で全面的に感じる貴重な時間でしたね。



国営みちのく杜の湖畔公園付近のダムですが、良い気が漂ってる気がします(笑)
このあたり位から次第に空気も変わってくるんですが、やっぱ自然の濃い所は好きです。



この時は五月下旬だったんですが、まだ雪が残ってましたね。
どんどん気温も下がっていきますので、山の上では平野と比べて10℃くらい気温が下がる事もあるので、しっかり長袖持って行った方がいいですね。



頂上に行くために、ここから有料道路に乗ります。
ゲートにいるおじさんに500円くらいのお布施をすると、お釜の写真が入ったチケットを手渡して見送ってくれますよ。
(といっても、1kmもなさそうな有料道路ですので、コレぶっちゃけ入場料)




有料道路前の開けた景色。
いい、いいぞ蔵王!すげえいい!
こういう、ある程度開けて整理されたような景色が凄く好きw


空気の清清しさと、見晴らしの良さ。
天空という雰囲気を連想してしまう。
下界にはない澄んだ空気。
この辺にログハウスの別荘あったら、外見て一日中呆けてられるっ・・・!



で、早速車を降りて、レストハウスを通り越してお釜の方へ。



この独特の乾燥感・・・
湿度が極端に低いというのではなく(冬場の湿度20%とかには似ていない)、
炭が燃えたり、陶器が高温になったような、レンガ作りのサウナっぽい感じかな。
ここで感じるのは、そういう熱に晒された物質の雰囲気。


で、ここで裸足
になって、自然に溶け込んでいると、いつも暮らしている世界を

『下界
と呼びたくなります。
車で数時間程度で来れる場所なんですが、同じ地球とは思えない過酷な環境に
頭の中の野生的なものがリセットされるような感覚が味わえますね。



頂上には神社がありますので、拝むと良いよん。


で、その神社から見えるお釜がこちら。
あぁ、この時は凄く天気が良かったなと。10月に行った時は、濃霧と強風4℃と最悪でした(´Д`;)長時間いたら、ホント死ぬよ。






神社付近には無数に地蔵と、この石積みが見られます。
この石組みのオブジェは、霊を鎮める供養・鎮魂のための物なのだとか。
結構異様な光景が広がってます。


それでは今回ちょっと数が多いので、次回に続きます。
特殊な雰囲気の場所で割りと好きな所なんですが、噴火の危険性があるとの事で心配ではありますね。
今年は行けるようになるんだろうか???