はい、どーも(・∀・)



いやー、最近放置気味ですまんのぅ・・・(´Д`;) ぃ忙しくて・・・



さって、ちょっと昨日スタジオであれこれやってたんだけど、
その時の会話に面白いヒントがあったのでご紹介。


O氏「よっち、よっち~」


黒幕「ほいさ、なに~(・∀・)?」


O氏「この前のブースター、あれの使い方ようやく分かってきた」



そう、さかのぼる事前回のスタジオの時、Extra Soloist を試してもらってました。

EasyTasteな日々。

この時は音痩せ皆無な上にハイファイな高性能ペダルのため、ほとんどバイパス状態で鮮度のいい音が得られていたのですが、O氏のギターの持つトーンををほぼ丸裸にしてしまうものでした。



もともとハウリングしやすいギターだったのですが、
他のペダルを繋ぐ事で起きていた劣化込みで全体の音をバランスしていたのですね。



つまり音痩せしたトーンだったというわけ。



ところがExtra Soloistによって抑えていた部分が開放されたため
ハウリングパーティー状態にwww
(嘘つかない機材は時としてこういう事が起こりえます)



でもね、あれが劣化してない本当の音なのよ( ´艸`)ぅふふ



でも、劣化でキャラクターが得られている場合もあるので
ある種の劣化によって出る音色は否定できませんね~
結果的に欲しい音がでてればOKってのが音楽。



個人しか使わないシステムを構築するならソレもアリなんですが
こういうペダルって汎用性を考えて作るものなので
音痩せを徹底的に排除します。



なぜなら



失ったモノはもう取り戻せないから

あるものは幾らでも削れるが、既に無いものはどうしようもないという訳ですね。



で、会話に戻ります。



O氏「バッファーとして使えばいいんじゃね」



これ、結構正しい選択です。
そのまま音量だけデカくするクリーンブースターは
言うなれば超高性能D.Iとも言えるので



BOSSのコンパクト何個も繋げる人
録音の時に高音質でミキサーやPCのインターフェースに送りたい人
マルチの音痩せ対策



音痩せする機材の前なんかに繋ぐと威力を発揮します。



Extra SoloistはEx proの32ボルト・ブースターを超える
42ボルトの高電圧設計のため、さらにワイドレンジに振ってたりします。
パーツも高性能なので、音痩せなんぞ存在しません(笑)



じゃあ、せっかくだしこれの亜種として何か面白いもの出来ないかな?
って考えたら・・・・



ヒラメキましたひらめき電球



で、ラフスケッチしたのがこれ↓

【A&Bセレクトバッファ】
EasyTasteな日々。

ものとしては簡単です。
Extra Soloistの心臓部を搭載して、音痩せを排除するバッファアンプという位置づけ。
バッファなのでツマミなどはありません。
(付ける気になれば、ゲインとかトーンとか付けられるけどね)

バッファなので音量は変わりませんが、使う部品でキャラクターを幾らか変える事も可能ですし
ギターから最初にコレを繋げば、以降BOSSのコンパクトやマルチを繋いでも音痩せを回避できます。
これからPCやミキサーに繋いでもオッケ。
しかもスイッチでAとBチャンネルを切り替えられるので
音痩せ皆無のABセレクターとしても使えるって発想。

片方をチューナーに付けてもいい。



【A&Bループバッファ】


EasyTasteな日々。

こっちは応用編。
AとBの2回路構成のループスイッチャー。
無限の応用性がある。
セレクトバッファはABどっちかに出しっぱなしのため、一台のアンプで二つの回路を組みたい場合、最終的にまたどちらか一系統ヲセレクトしないといけない。
たとえば、アンプのインプットは1つである場合が多いためです。
分かりにくいので、図を描いてみた。


EasyTasteな日々。

これだと歪みの後にまたセレクターが必要ですよね(笑)
ではループならどうでしょう?



EasyTasteな日々。
一台でループ回路選択と、最終的に送り出すチャンネルが完結してるので、
アンプインの前にリバーブとかブースター繋げる事も出来るね。
ワンタッチでAB切り替えできるし、
しかも直列で繋ぐよりも音痩せの少ない繋ぎ方と言えるかもしれませんね(・∀・)b
(マルチなら内部で完結するけどwww)



どうだっ!
音痩せ高レベルで抑えたセレクターとループセレクター!!




・・・・って需要あるかな?www