前記事へ頂いた素敵なコメントに対する、お返事で想いを(長すぎてコメント認証出来なかったので…) | 山田ジャパンウェブログ

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>みづき&まみさん

久々にコメント頂きました(笑)ありがとう。これ、僕にとって大事な素敵コメントです。分析される事も毛恥ずかしいながらに光栄です、心から。


大事なコメントというのは…最近たまにそれ言われるのでこの際はっきり言っておきたい事があって。


それはですね…彼が僕に何らかの影響を受けて音楽性や世界観を変えるという事は…少し悔しいけれど(笑)全く無いと思いますよ。万が一僕が彼の音楽性に関係してる部分があるとすればそれは、彼の人格を形成していた幼少期や思春期だと思います。彼の人格から放たれるのが彼の音楽ですからその意味で。それ以外に僕の考えや物造りや人格に影響を受けてカットの世界、世界観が変わるって事はありえないと思う。そんな柔な世界観じゃないですし、彼、めっちゃくちゃ頑固ですよ。人のバランスなんて易々と受け入れない。自分のセンスに責任とプライドをこれでもかってくらい気高く持ってる人です。


僕はね、カットファンのこの種類の話に関してだけは、少し感情的になっていて、唯一ユナイトを始めた事のマイナス面だと感じてるんです。それを代表してぶつける形になって本当ごめんね。まして、文字は荒れるし、感情が加速するから、みづき&まみさんのこちらに配慮ある冷静なコメントに対して、どちらかというと公人寄りの僕が熱くなっちゃってみっともないったらありゃしないとも思う。羨望なんて有難いけど…36って事は同い年だから、人間的成熟度として完敗です。


でもね、それ悲しくて腹立つんです。


卑怯な言い方ですが、同じファンとして。僕はSHAMEの初期からのファン。カットの造る世界をただただ拝受して、それこそ羨望の眼差しで、どうにもやりきれない時期を乗り切ってきた一人です。彼が「新曲出来た~聞いて~感想教えて~」と無邪気に聞いてきても「…ええやん!めっちゃ恰好いい!」としか言わなかった、というか言えなかった。おこがましくてね。


もちろん、「環境」の一部としての影響はあると思いますよ。言わずと知れた親友ですし、刺激を行き来させている関係だと思います。でも、それはみんな一緒。家族や、友人や、ファンの皆や、TVで見るニュースや、ジョンレノンや、ふと見た野良猫なのか咲いてる花なのか。それら全てがカットを包み込む環境。世界。その一部である親友の演劇人が僕です。それらの世界をカットが自分で感じて、自分で切り取って、自分で構築して、曲にする。その切り取る、構築する、の部分に僕が入り込む隙は微塵もない。


距離が近い存在ですけど、それも「近い人」という環境だと思うのです。もし、みづき&まみさんが、カットの世界の中の「僕」という一部が及ぼす影響を「落胆」と表現するなら、僕はカット君と友達辞めなあかんって事になります。それは出来ないです。彼、僕の世界の中の大事な一部でもありますから。僕もあなたもカット君を取り巻く同じ「環境の一部」なのに、そんな事言われたら悲しいんです。そしてまた、そんな簡単にカットの音楽の世界が変わると思う事に、(言葉荒れてごめんね)、カットの音楽がナメられた気がして腹が立つんです。


あの…正直ずっと思ってたことまで乗っけて言っちゃってます。本当にすいません。このブログを読んでくれている数少ない皆さん!冷静さを欠いて無茶を言ってるのは僕です!読めば分かると思いますけど!笑。でも、ユナイトを始めてからずっと横たわってた気持ちだから、曝け出せて良かったです。その機会をくれてありがとう。誠に恥ずかしすぎるほど自分勝手な論ですが…


コメントの最後の一文、素敵だし嬉しかったです。そうで或るよう努めます。その反面「…そうでもないぜ…案外危険な男さ…」とかダークサイド気取って格好つけたかったりもします…影を見せてモテにいく行為です…笑


最後に…これは、ある意味ファン同士のトークです。釈迦に説法かもしれませんが、僕はあいつが悲しい唄を歌わなくなった、とは思わないけどなぁ。むしろ、捉える角度次第では、その悲しみは増していってるような気がします。「前に、前に!」「こっちは前だ、前のはずなんだ…前…だよね…」というね。


もしユナイトのイベントがまた出来たら、あなたと会って、そんな話が出来たら素敵ですし、酒が進みそうです(笑)