「コロナ終息祈願 大濠公園能楽堂再開までしばしお別れ 特別公演」

福岡県立大濠公園能楽堂が来年から1年間耐震工事の為使えません。次に大濠で能が観れるのは令和四年です。

発起人である高安流大鼓方 白坂信行さんと、森田流笛方 相原一彦さんの挨拶文です。読んで頂けるとありがたいです。

ご挨拶

今年は大変な一年でした。我々能楽師も四月以降ほとんどの舞台が中止となりました。

現在能楽ファンの皆様から「能が観たい!!」という声が多く寄せられ、また来年は大濠公園能楽堂が改修工事の為、一年間閉館となります。

そこで、令和四年能楽堂再開の折には「また能を観に行こう!!」と皆様に思って頂けますよう、九州在住の能楽師を中心に特別公演を行うことを決意いたしました。

年も押しつまり慌ただしい時期とは存じますが、ひととき日常を忘れゆったりとした時間を過ごして頂けますよう、一人でも多くの皆様のご来場を心よりお待ち申し上げます。

12月27日(日)13時開演
場所 大濠公園能楽堂
チケット全席指定5000円

私は松風を舞わせて頂きます。