こんにちは!
パーソナルトレーニングジムくるり代表の上野です。
このブログは私、上野がスポーツのことなどについて書くブログです。要は趣味です。笑
ダイエット情報はHPより
今日、2023年の春の選抜高校野球の出場校が発表されましたね
昨年は東海地区で準優勝にも関わらず聖戀クリストファー高校が選出されずに色々なところから意見が出ていましたね
結果、クリストファーは出場できず、夏も敗退し甲子園出場はかないませんでした。
そういう不可解な選出がある度に、予選を行え!
という声が大きくなります。
そもそもなぜ選抜大会なのかというと、選手権大会は夏に行われていて、今は各都道府県で1校ずつ全国大会へ出場させています。
しかし、戦後、アメリカの統治下にあった頃、春夏と全国大会をやっていたが
アメリカ側になぜ2回やるのか?と問われ、春は選抜大会だと主張したとか
なので厳密にいうと、春は主催者側による甲子園でやる招待試合ということらしいです。
ですから、選考基準を決めて、主催者が招待する高校を選んでるに過ぎないという
状況なのだそう。
そして、よく不可解な選考が出る地域があります。
それが関東・東京地区です。
選考の参考になる秋季大会は関東大会が群馬、栃木、茨城、埼玉、千葉、神奈川で開かれ、東京は独自に都大会が行われます。
なのに、枠は関東4と東京1、そして関東と東京で1ということになっているので対戦もしない関東のベスト8と東京の準優勝のチームを比較して選びます。
都大会準優勝になるチームと関東ベスト8にいけるチームは実力的にはほぼ互角。
10回やれば5勝5敗になるんじゃないの?っていうくらいです。
つまり選ぶのは選考委員の主観になります。
投手がいいとか打撃がいいからとかそういうこと。
しかし、これも歴史があります。
元々、東京も関東大会に出場していたそうだけど、強いため毎回東京が勝ち残ってしまうので、東京以外の地域が東京を追い出した形になったそうです。(嘘か誠かはわかりませぬ)
いつの話かはわかりませんが、東京を選ばないわけにいかない!
みたいなこともあるかもしれません。
とここまで、自分でも書いてみると、歴史や伝統というところに重きをおくと致し方ないことなのかなぁって感じてしまう部分もあります。
しかし、今は時代が違う。
今はアメリカが甲子園の選抜大会の在り方まで口を出すことはないでしょう。
言わば悪しき伝統だと思うし、もう招待試合っていうレベルの価値しかない大会ではなく、誰もが出たい最高峰の大会になっているのは間違いない事実です。
わけわからん伝統なんて別にいらないと思う。
東京もいつの話かは知らないけど、昔の話なんてどうでもよくて、関東大会を東京含めてやればいいと思う。
ゴネる人いるのかな?
実力で選んで欲しいから、各地区大会で上位進出したチームがそのまま出場するという方式で何ら問題ない。
そして、実質、そうやって選んでるわけだから大会の内容としてはほとんど変わらないわけですよね。
今大会であれば、例えば関東と東京は7枠。関東大会ベスト4と東京の優勝校1、そしてベスト8から1校と東京準優勝が選ばれた。
ちなみに個人的には地域性も意味がわからない。埼玉が1校でるから埼玉じゃないところ選ぼうって意味わからんよ。
今回も地域性も考慮され関東からは作新学院が、そして神奈川の横浜と対戦もしていない東京の二松学舎を比較し、二松学舎を選んだ。
二松学舎が出るのはいいけど、横浜が選出されない理由も不透明のまま。
もし、順位をしっかりつけていればどう変わるか?
関東ベスト4は変わらず、8校のうち1校か2校。東京を入れ込んだとしても変わるのは作新学院と二松学舎だけ。
つまり7校のうち変わるのは2校だけ。
作新と二松学舎はもしかしたら勝ち残る可能性があるからもしかしたら順位決定戦をやっても変わることはない可能性すらある。
出場校は変わらないのになぜ選ばれない?みたいなモヤモヤがなくなり、選考する委員も嫌な気持ちになることもない。
ちょっとルールを変えるだけで、数試合大会の試合を多くするだけで、わけわからん伝統とやらを捨てるだけで、誰も困らない春の全国大会が開催できるのではないかと思う。
ということで上野の独り言でした。