ドイツでは去る日曜日にサマータイムが終わりました。

10月の終わりに変わると聞いていたので、なんとなく31日と思っていましたが、

 

10月の最終日曜日の午前3時が、2時に戻ることで、サマータイムが終わりました。

 

ちょうどこの日、夜遅くまで作業し、深夜2時に寝て、5時に起きるつもりで就寝しました。

5時に起きると、一緒に長女が起きてくるのです。まだ5時だよ。寝ててもいいよ、と言っても起きてきました。

普段は6時過ぎまで寝ている次男まで6時には起きてくる不思議な朝。

そこで、日本の家族からの連絡で、日本との時差が7時間から8時間に変わっていることがわかり、同時にサマータイムが終わっていることが判明。

 

そう、子供達が早く起きてきたのでなく、いつもと同じ時間寝ていたのです。

僕は1時間多く寝れていたのです。嬉しい。

(i phoneの時計も自動的にサマータイムが終わって、変更後の正しい5時にアラームがなりました)

 

サマータイムの終わり際、ドイツの朝7時は暗く、夕方暗くなり始めるのは6時くらいでした。

それが、

冬時間になることで、朝7時には明るく、午後5時には暗くなり始めるように変わりました。

個人的には朝が明るい方が嬉しいです。

高緯度に位置するドイツでは、夏の間夜が長く、夏至付近では(サマータイム下で)夜10時まで外が明るいのです。

この夜明る過ぎ問題は、多くのドイツ人に睡眠障害を引き起こしているそうです。

さらに、サマータイムにする、戻す手間もあり、ドイツだけでなくEUではサマータイム廃止が決まっているようです。

 

なので、僕の得した1時間は今年で最後。

1時間損するサマータイム開始日は経験することはできないようですが、サマータイムの終焉は貴重な経験となりました。

サマータイムが終わったとわかった瞬間、「なぁんだ」と妻と笑い合ったのがいい思い出です。