親から、

「あなたに傷つけられた」

「あなたのせいで私はこんなに不幸なのよ」

「あなたには恩を仇で返された。」

そう言われたことはありませんか?

そう言われてどう感じましたか?

・歪んだ考え方
私自身、親からこんなことを言われて、罪悪感を持ち、さらに親から愛してもらえない自分なんて、誰にも認めてもらえない、価値のない存在なんだとまで思うようになりました。

歩くことすらしんどい、笑顔で話す気力もない、こんな風に落ち込んでしまった経験もあります。

こんな時は、普通に接してもらうだけで「なんでそんなに優しくしてくれるの?」と相手を疑い、不思議と涙もよく出ていました。
・そもそも人に傷つけられるとはありえない?
では、ここであなたの彼氏彼女・配偶者があなたに冷たく接したと想像してみてください。その時あなたはどう感じますか?
答えは人によって違うと思います。
「寂しい」と感じて自分責めをしてしまう人もいれば、
「ひどい」と相手を攻撃する人、
「もういい」とパートナーシップを諦めてしまう人。様々だと思います。
これが示しているのは、
人は目の前の出来事を通して自分の過去の感情を思い出しているということ。
目の前の出来事が感情の原因ではないのです。
例えば、
「寂しい」という人は、

小さい頃親にあまり構ってもらえず、一人で過ごすことが多かったのかもしれません。
「ひどい」という人は、

小さい頃親に対して憎しみの気持ちを持っていたのかもしれません。
「もういい」という人は、

小さい頃親に自分の気持ちを受け止めてもらえず、伝えるのを諦めてきてしまったのかもしれません。

そういった過去の心の傷を思い出しているのです。あなたにも思い当たることはありませんか?

そのことを踏まえると、「人」に傷つけられたのではなく、

「自分が」自分の心の傷を思い出して、同じ言葉を自分自身に言っているのです。

つまり、傷つけているのは自分だったんです。
・あなたの親は何に傷ついていた?

ここで親の視点を少し想像してみませんか?
親自身、子供の頃に傷ついて、ずっと満たされないまま大人になってしまっているのです。「私のことを愛してよ」という思いがあるのです。まだ子供の時は言うことを聞いてくれていたあなたが、大きくなるにつれて思い通りにならなくなる、あなたの親はこれを受け入れられないのです。自分が自分の親を思い通りにしたかった、でもそれができなくて自分が傷ついたと思っていた。その時のことをいつまでも思い出しているのです。つまり、親は自分自身の過去の心の傷を思い出して苦しんでいるということ。あなたに親を傷つけることはできないんです。でも、親はあなたに傷つけられたと思ってぶつけている。そこをあなたは真に受ける必要はないですよね。あなたが傷つけたのではない、あなたに親を傷つけるのはできないのだから。

・本当の願い

もっと言うと、あなたは、

「あなたの大好きな親に幸せに過ごして欲しいと心の底では願っている」

のです。

そんな素敵な願いを持っている自分に罪悪感なんて持たなくていいですよね。「自分はダメだ・生きる価値なんてない」と思わなくてもいいですよね。あなたは十分素晴らしい純粋な気持ちを持っているのだから。そして、そんなあなたが親不孝なわけないですよね。
そうやってあなたが自分を責めている間に、そんな素晴らしいあなたはどれだけの人に貢献できたことでしょうか。その可能性、あなたの本当の価値を発揮できないのはもったいないと思います。

だから、あなたの純粋な気持ちを知って、素直になって、自分のできることをどんどんして幸せを感じませんか?
・まとめ

親の不幸の原因はあなたにはないのです。そこのところを心から理解し、親のコントロールを少しずつ解除していくことで、あなたの本来の価値に気づいていきませんか?