学生の頃、私は東京にすんでいた。
そのうち単車に乗るようになって、
北海道へ渡る時は、よく船を使うようになった。

船旅はいい。
潮風のにおう甲板にでて、
汽笛とともに船が陸地を離れていくさまは、
なんと旅情を誘われることだろう。
海鳥だけでなく、もしかしたら
イルカやクジラにも出会えるかもしれない。

船の上では、時間が本当にゆっくり流れる。
夜中甲板にでると、
暗闇の中を船は音をたてて進みながら
陸地の町の明かりが、
はるか遠くにまたたいてみえた。

船旅はいい。
特に北海道へ渡る時は、船がいい。
これが電車で地下トンネルを通って、
あっというまにわたってしまえば
実に味気ない。
だんだん近づいてくる北海道の広い陸地を
海の上からながめながら思いを馳せると、
今から北海道へ渡るんだという希望と高揚感が
じわじわと湧き上がってくる。
これがまたいいんだ。

商船三井フェリーさんふらわあ
大洗(茨城)と苫小牧(北海道)を結ぶフェリーで、
夕方便と深夜便があり、
夕方便を使えば、夕方18時30分に出発して
次の日の13時30分に着く。
フェリーの中で食事して、楽しんで
一晩ゆっくり眠れば、
もう次の日は北海道・苫小牧だ。

苫小牧港・・なつかしいなあ。
今からの旅はどうなるんだろうと心を弾ませながら、
苫小牧の地に降り立った頃がなつかしい。
あの時は夏だったが、今からは流氷の季節がやってくる。
オホーツクに接岸する流氷と、紋別の流氷まつりは
今もやっているのだろうか?
摩周湖近くの樹氷は、今もみえるのだろうか?
そんなことを考えながら
今も北の大地へ思いをはせる。
学生だったからやれた、ゆっくりとした旅。

そんな学生さんには、耳寄りな情報がある。


2007年12月5日~19日、

2008年1月20日~3月19日までの間

学生さん限定で、

さんふらわあのキャンペーン を実施するのだそうだ。

正月前に、ひとりで旅情にひたってもいいし

就職前に、別々のところに散らばっていく友達同士で

わいわいと船旅を楽しみながら

卒業旅行でいくのも、楽しそうですね。

   

 海の旅キャンペーン