私の町の医療現状。

私の病気は先進医療で、
新薬新薬で生きのびさせてもらっている。
この病気を扱う病院は、県でも3病院だけしかない。
しかもその3病院とも、県庁所在地にしかありません。

その上、小泉さんの医療改革で、
医師は行きたい病院に行けるようになったので、
ますます都会へいく医師が多くなり、
私の住む町のような小さな町は、
どこも多かれ少なかれ医者不足になっていると聞きます。

その上、大学病院に残る医師も少なくなったため、
さらに地方からの医師を大学側も呼び集めた結果、
さらに地方の医者が減ったと聞きました。
小泉さんの医療改革は、地方の医療にとって、
とてもダメージを与えました。
難しい病気は、
何時間かけても都市の病院へいきなさいというわけです。

でも、地方からだと、通院もままならない・・。
体力的にも、経済的も。

私の町の一番大きい総合病院でも、
産科、小児科、眼科がなくなりました、
ヒフ科、呼吸器科も、週に一度、
大学病院から派遣されている状態です。
産科とか眼科とかだったら、
ふつうに開業医がいるからいいんですけど、
血液内科には、開業医はありえない・・・。

そんな中で、産科・小児科の次に不足している血液内科の先生が、
こんな小さな町に残ってくれたということが奇跡としかいいようがなく、
この血液内科の先生は、他の科の医師不足のあおりをうけて、
血液内科以外の内科をみる必要もでてきて、
診察はいつも2,3時間待ちという状態です。

先生もひとりひとりのことを覚えているひまはありません・・・。
いえ、私もそこのところは、よくわかってはいるんです・・。(悲)

この病院から転院するとなると、
2,3時間電車に乗って、都会の病院まで行かないといけなくなり、
私はそれを選択しませんでした。
というより、体力的にも経済的にも、できないんです。
それに、いざ入院となると、家族が通うのも、たいへんです。

都会だと、いろいろ選択できるんですが・・
地方だとそうもいきません。
東京では、先進医療を扱う病院は、
大学病院だけでなく、国立病院、都立病院でも
けっこう普通に取り扱っているのを私も知ってはいるんですが
こちらだとその普通に選択できる病院というものがない・・・。
悲しいかな、これが私の町の現状です(^^;)