テレビCMより
「おとなになっても、
時々、おとぎ話の世界に里帰りしませんか?」
実は、これ、パチンコ屋さんのCM。
「アラビアン・ナイト」を寝ながら読む主人公が、
あまりの怖さで飛び起き、
そのあとパチンコ屋さんのCMがでてくる。
ジエームズ・リーブスは、
「主人公たちが、いけがきのむこうで
作品に登場するのを待っている。
いわば登場人物予備軍がいる」と
『ふしぎな光』の中で書いているが、
それは書く側だけでなく、読む側にも、
本の中の主人公たちは待ってくれていて、
彼らは自分たちの世界を読んでもらえることで、
生き生きと活躍する場を、得ているような気もする。
私が、本を好きな理由でもある。