ユーミンの曲は、たいてい知っていると思っていた。
私は、荒井由実時代の曲のテープから持っている、
大好きなミュージシャンだからだ。
知らない曲も数曲ある、・・・、
これはユーミン・ファンとしては、ちょっとショックだった。
考えてみれば、ユーミンは、35年の間に350曲以上の曲を
出しているらしい。
全部が全部、アルバムにはいっているとは限らない。

そんな中で、
松任谷由実ベストアルバム「SEASONS COLOURS」-春夏撰曲集-
春と夏の曲を厳選してできたベスト中の、ベストアルバムなのだそうだ。

確かに、ユーミンの曲は、四季を感じさせる曲が多い。
ちょっと、HPをのぞいてみると、
懐かしい曲も並んでいる。

私が中学の時、当時、都会で学生生活を謳歌していた姉のアパートで、
何度も何度も流れていたのが、「
卒業写真」だ。
だから卒業写真が流れると、
姉の台所つき六畳の、あの部屋のことを思い出す。
窓を開けると、狭い公園で、子どもが遊んでいた。
当時、姉は恋をしていたらしく(後で聞いた話)、
姉は、よくユーミンの曲を口ずさんていた。
「これ、なんという人の曲?」と私が聞くと、
「荒井由実。いい曲でしょ?感性があるのよね」と姉は言った。
それから、私も、荒井由実を聞くようになったのだ。
今となっては、なつかしい思い出だ。

私が結婚してから、主人が、「誰の曲が好き?」と聞いたことがあった。
私は迷わず、「ユーミン」と。
すると、「ユーミンのカセットやCD、荒井由実の頃も、
松任谷由実になってからのも持ってるよ」と出してきた。
主人も大好きだから、今もよく聞く。
2001年は、ワンボックスで、二人でよく海へドライブに行き、
海で聞いていたのが、「The Concert with old friends」に
おさめられていた「春よ、来い」

それから、ドライブへいけなくなっても、桜の季節になると、
車の中から、「春よ、来い」を流しながら、満開の桜を見る。
私が、「春よ、来い」が一番好きな曲だということを、
主人は知っているから、なにも言わなくても、かけてくれる。
そうして、今年の春も、きっとこの曲を聴きながら、
また桜を、車の中から見るのだろう。

ユーミンのベストアルバムは、その時代ごとに、たくさん出ている。
そんな中、荒井由実から松任谷由実までの35年間の曲の中から
春と夏の曲を選んで、ベスト・アルバムとしたコンセプトは、珍しい。

松任谷由実ベストアルバム「SEASONS COLOURS」-春夏撰曲集-