あおもり南部地方の「ハイジ[812]の日」 | 旅と自然とお天気と……(時々お絵描き)

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おはようございますニコニコ

昨日の8月12日は「ハイジの日」でした。

Xハイジの日



最近のアニメは見ると疲れるものが多いので、昔良く見ていたアニメを観ることにしました。

「アルプスの少女」は、今から遡ることジャスト50周年にあたります。昭和49年、当時小学校1年生の頃でした。

50年経ってもいまだに忘れていないアニメです。
次の年、「世界名作劇場」としての第1作、「フランダースの犬」でしたね、最後のシーンがいまだに忘れられません。子どもながらに泣いていました、今ではいい思い出です。

アルプスの少女ハイジは、「カルピスまんが劇場」と銘打っていました。









左からヨーゼフ(ヨーゼフの頭の上に小鳥のピッチー)、クララ、ハイジ、おじいさん(アルムのおんじ)、ヤギ飼いのペーター、小ヤギのユキちゃん



クララが立った場面は感動的でしたね!
「クララが立った!」と……ウインク


個人的には、セントバーナード犬のヨーゼフも好きですウインク

アルプスの少女ハイジは、ジブリで有名なアニメの巨匠達が手掛けた、当時では画期的な作品でした。

特に、アニメ制作で海外へロケーションハンティング(通称ロケハン)を一ヶ月敢行したのは当時では凄いことでした。

当時のアニメ業界では反対意見が多かったといいます。

でもこの巨匠たちは、それに耳を貸さず断行して結果を出しました。アニメの常識を覆した面々ですね。

そして、全世界的にこの作品が評価されましたが、ロケハンの現場、スイスでは放映されなかったそうです。

演出:高畑勲
画面構成:宮崎駿
キャラクターデザイン・作画監督:小田部羊一


お盆の期間中は特に予定はないので、ユーチューブでハイジを見ます↓
全52話。
良い時間つぶしになりますが、心が洗われると思います。
今観ても遜色のない作品だし、技術的にもすごいと思います。

35ミリフィルムで撮影して、音声はステレオで録音したそうです。当時の最新鋭の技術で仕上げので、今でも充分の見ることのできる作品です。


アルプスの少女ハイジのモデル地域に、ハイジ村があります!

日本にも「ハイジの村」があります↓


まあ、ハイジを観たあとは「フランダースの犬」を見ます。
ネロとパトラッシュ、女の子のアロアでしたっけ、また泣くんだろうな……

それでは、今日もお元気でご安全にお過ごし下さい!

本日のあおもり南部地方の空↓
台風は通り過ぎました……
なのでかなりムシムシしています。


オープニングテーマ曲「おしえて」






個人的に、この人の歌も好きです、こういう人が活躍してほしいところ(オープニングテーマ曲、おしえて)




エンディングテーマ曲「まっててごらん」


ハイジグッズの欲しい人は↓


ちなみに……
余談ですが、

アニメのストーリーの後のハイジは、クララと親友としての付き合いも続きました。

暫くして、おじいさん(アルムおんじ)が亡くなったことを契機に、学校の先生を目指して、村の学校の先生になりました。

そして、ヤギ飼いのペーターと結婚して「デルフリ村」で生活を営んでいたということです。

デルフリ村はペーターの住んでいる所です。

実際には「デリフリ村」という村ははありませんがモデルとなった村は存在しています。

最寄り駅は「マイエンフェルト」です。

アルプスの少女ハイジの放送をきっかけに、日本でもスイスを知られるようになりました。

海外でも放送されましたが、「アルプスの少女ハイジ」が当初、日本のアニメだとは気づかなかったそうです。

それだけ、アニメの巨匠たちの技術が凄かったからなんでしょうね。それと1ヶ月間のロケーションハンティングもアニメの質を高めたことは間違いないでしょう。