〈群を率いるより群に従うがよし〉(ロシアの諺)

グループのリーダーとなって、先頭に立って事にあたるより、みんなが進んでいく方向についていく方がよい、という意味から、何事によらず、先走っては禍を招く、付和雷同が安全という場合に使われるようになった。よく言えば民衆の知恵なのだろうが、これではしかし、悔いのない人生を過ごせるだろうか。

「鶏口となるも、牛後となるなかれ」とは、昔から言われている言葉である。小さな集団であってもリーダーとなれ、大きな集団であっても尻につくなとの意味もあり、日本人にはこちらの方がどうもしっくりする。が、今の若者たちはどうだろうか。群に従う者、牛後となる者が多いのではなかろうか。群を率いるくらいの気持ちがなければ悔いが残ってしまうだろう。

➖「座右の銘」研究会➖

では、本日も素敵な一日をお過ごしください。

今日もよろしくお願い申し上げます😌

ありがとうございます😊

➿今日の一言➿
生は永久の闘いである。
自然との闘い、社会との闘い、他の生との闘い、
永久に解決のない闘いである。
闘え!
闘いは生の花である。
実りの多き生の花である。
➖大杉 栄➖