先日職場でのメール会議で発言した際、所属長から一部人格を否定している位の勢いで叱責された。まぁ会議や人事考課とかでも色々言われているので、仕方ないかと諦め、でもそんなにまで言わなくてもとかも思ったりして…。

自分が正しいと思う事をガッツリ主張し、正しくないと思う事をバッサリ否定する…自身の正義に従った行動なのだろう。でも、SNSで批判されて自殺されてしまった方々の場合も、こういった空気がエスカレートしてしまった結果なのかなぁと、ふと考えてしまった。
正義感の主張がエスカレートして偏見の主張になり暴走して人を傷つける。少し離れた所から観ている方々にすれば「なにもそんなことまで言わなくったって…」って、偏見を通り越して幼稚な主張でイジメているみたいな。

偏見といえば、会議とかの公の場で「‥君の意見はいいねー」って褒め称える人…いますよね。
言った本人は周りのモチベーションを高めようとしているのだろうが、公の場でこれをやられてしまうと、褒めた人と褒められた人だけの世界になっちゃって、周りはシラケ切ってしまう。

幼稚な主張が人を傷つけ、組織のモチベーションを低下させる…
自分も気をつけないと…
働き方改革が流行ってます。
病院でも業務効率化が進められていて…

まぁ早く終わって帰るのはいいんだけど、
効率化して大きな事をやるより、丁寧に小さな事を積み上げるのが、大事なんじゃないかなぁ。

時間や量より質で評価されたいし…
父親が倒れ同居を始めた頃ブログを始めてから、容態が落ち着いたので元の生活に戻った為か、書く事をしなくなってしまった。安堵と疲労困憊が原因だと思う、仕事も辛くなった。
患者さんが多くて忙しいというか、精神的に疲れるのが正直な話。新しい技術や海外の知見を取り入れて…それはそれで患者さんにも病気の経営にも良いのであろうが、なんというか…軽い感じがしてならなかった。
最近読んだ本の中で、こんな状況を的確に表す表現を見つけた…「ミーハー」という表現!まさにその通り。医療に、仕事に、私達がなすべき役割に対してミーハーな人達と一緒に働くことに疲れたのだろうかと。「流行に対してミーハー」と違い「医療における新しい技術や海外の知見に対してミーハー」なのは、許してはいけないのではないかなぁ。
そんなこんなで月曜日が辛い。日曜の夜は不眠に悩まされる。
まわりを見れば最近の世の中、色々とミーハーなノリで動いている事が多い気がする。
医療、政治、外交…
ミーハーでなくノーブルであるはず
司る世代がミーハーを流行らせた世代だからか…?

今夜も眠れそうにない
物事を上手くやる事と失敗しない事の違い…
勝つ事と負けない事の違い…
人によってそれぞれだろうが、自分は病院勤務という仕事がら、失敗しない方…間違えない方を優先している。

病名や病期といった基本的な事だけでならいざ知らず、有効な治療法やその毒性、予後といった事など、この業界はよくわからない、読みきれない事が多い。
最近知ったのだが、全ての情報が正しく与えられている状態ではない…こういう状況を部分情報問題というらしく、リスクを冒して上手くやる、正解を求めるより間違えないようにやる事の方が大事らしい。
確かに、放射線を照射する為の位置合わせをする際、位置ずれの原因や有効な対策が全て読めている時はしっかり合わせ込みにいくが、そうでない時は外さないような合わせをする。

First do no harm …まず患者に害をなすなかれ…
ヒポクラテスの誓い…
部分情報問題とかの考え等ない遥か昔からの言い伝えは、某大学病院での医療事故に警鐘を鳴らす…
成功や学会での名声より大切なことは…
増収や報酬より大切なことは…

間違えない事…
今以下の状態にしない…
今以上の苦痛を患者に与えない…

その為にどうあるべきか
過ごしやすくなってきた休日、ゆっくり休んで考えようと思う。
9月1日防災の日がまたやって来る。
東日本震災以降、防災というか災害発生時の避難、被害を最小限にする為の考え…というか自身も生き延びる為の考えが変わった。

まず、防災マニュアルやハザードマップ等の身を守る為のツールの多くは、過去の災害による被害データを集めたもので、これから先起こる事に対しては安全は保証されていない。
所詮は人間の想定内で被害を考えての事、自然が人間の考えを超えることなんて珍しい事では無い。
私の勤める所は臨海地区にあり海抜は8m以上、免震構造の建物である。入口には南海大地震の津波は東京湾では7mなのでこの場所は安全ですって大きなパネルになっている。
東日本震災での2万人近い犠牲者の悲しみと反省の教訓は全く活かされていない、10mの津波が来たらどうするのだろうか?
長周期振動における免震構造の揺れの増大をどう考えているのだろう?

愚かな防災対策やマニュアルより古の言い伝えの方が役に立つ。
「津波てんでこ」が生存率99.8%の釜石の奇跡を生み、安直なマニュアル防災対策が大川小の悲劇を生んだ。
常に奢る事なく最悪の事態を考えて行動する。
見えていない部分は悪い事を想像する。
上手くやる事より失敗しないようにする。
自分の命を自分で守ることが犠牲者を減らすことに貢献する、安否確認や救助の為に時間を費やし犠牲者を出す事態が減らせる。

また今日は映像記録がある、安直なマニュアル防災より、スマホで撮影され誰でも簡単に見れる映像記録は生き延びる為に何が大事か、多くの事を教えてくれる。
見えない死角から突然襲って来た津波は対応が難しい事…逃げ遅れた方々の映像からわかる。

辛いかもしれないが防災の日、災害映像記録を見直し考える時間を取りたいと思う。

沢山の犠牲者の無念を無駄にしない為に…