こんにちはよしパパです。

現在のポンド円相場は188.4付近の高いところで推移しています。

まずは相場認識からしていきます

①株指数

利上げ政策を継続しながらも2000年代の最高値付近で推移

2023年の経済成長率が0.48%とほぼゼロ成長なので、なんでだろう?と言った感じ

②消費者物価指数と長期金利

4.0%で金利4.063%

CPIを長期金利が上回っており妥当なライン

ポンドが置かれている状況はこんな感じ

 

続いて米との比較ですが

米は経済成長率7.3%と驚異的な数字

ダウ平均もうなぎ上りです これには経済成長率からみても納得の数値

最後に円の相場認識

CPI2.6% 長期金利0.725% 経済成長率(2023)1.5%です

CPIを長期金利が下回っているうえに緩和策の継続、円安になって当然と言えば当然です。

日本とイギリス 経済成長率も近い数値で円安となった要因ですね。

 

スナク政権はインフレに対して徹底抗戦、日本はゼロ金利解除後も緩和策(CPIを超えない金利で推移)

の方針です。

大きな流れとしては円安方向ですが、ほぼゼロ成長のイギリスが4%を超える長期金利でこのまま推移していくとは

考えずらいです。

ただ上記の事からポンド下落要因は日本発ではなく、

①CPIの改善からの利下げ期待

②利上げによる景気後退

③スナク政権の支持率低下

等が考えられます

英株指数の上昇は米の状況とは違い、英債の価格低下を見越して株に資金が流れていると

考えています。

 

2月14日の英CPIの下振れ 2月15日の四半期GDPの下振れがあればトリガーとなって下落する可能性を考えています

円安になりやすい相場状況なのでポンドルの下落が狙い目なのかなーと考えています