久しぶりのブログです。

インフレも落ち着き始め利下げを織り込み下落していた相場ですが

2024年の石川の地震(マイナス金利解除できないのでは?)、紅海ルートの機能停止による原油高(再度インフレになるのでは?)、ハト派だったFRBの利下げ慎重発言(利下げまで予想より長期化するのでは?)

等が重なり、一気に9円弱の円安ドル高となりました。これが主な円安要因かな?と考えています。

 

この円安で現在148円付近のドル円相場ですが2024年内に160円はいかないと考えています。

この円安で3回実施された為替介入に共通点があるからです。

 

財務省は2022年の円安でファンダメンタルに沿った値動きではないと介入を実施しました。

ファンダメンタルズに沿った値動きとはいったいなんなのか?ここに共通点があります。

 

下の画像を見てください。この安値と安値を結んだラインが財務省が「ファンダメンタルズに沿った角度」としていると考えています。

 

一番最初の為替介入はこの角度での月足実体天井(緑のライン)で介入が入りました。

次に2回目、3回目の介入です。

2回目の介入後に最高値更新前に3回目の介入で追撃しています。

明らかに赤いラインを超えさせないという意図がある様に思えます。

 

2回目の高値からのトレンドラインを最終防衛ラインとして2025年まで引くと

158.903です。ここは超える前に介入されると考えています。

 

財務省が介入できない、ないものは売れないといった記事をみかけます。

直近のドル買い介入で見ても30兆円以上の米ドル買いしてるよね?

平均100円でドル買い介入として現在レートで45兆円

前回の介入で9兆円消費しても36兆円あるよね?