ベックの「世界家族」と 「精子メール」

 

 

 

桜井芳生 遺伝子社会学 文化社会学 著作権保持 210602

 

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山田昌弘(敬称略)の 「日本の結婚のゆくえ」をよんでいたら、おどろきました。

 

ベックの「世界家族」のはなしがでていたのです。

 

お互いが遠距離で別々に生活しながら、スカイプやメールでコミュニケーションしている家族の形態です。

 

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もう二十年ぐらいまえになりますが、ロンドン大学のロンドン・スクール・オブ・エコノミクスにいたとき、「そういえば、、」といった似た話がいくつかあったのです。

 

大学院の修士課程の学生長?が、中国系カナダ人の女の子で、「わたしは、もうパートナーがいて、いま彼は、ヨーロッパ大陸にいる」というです。

 

また、英会話の会話相手の一人がエジプト国籍のムスリムの女の子で、家族は、お父さんは、どこどこで、お母さんは、どこどこで、お兄さんは、また別の国っといったようにちりじりなのです。

 

というわけで、ロンドンには、まさに「世界家族」している人たちがけっこういたようです。

 

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おくればせで日本にもその波は、きて、われわれ「学者稼業」やっているひとは「夫婦」で(勤務地が別で)別れて住んでる人多いですね。

 

わたし自身、いまそういう境遇ですし、、、、

 

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で、うちはもう出産適齢期おわっちゃいましたが、

 

夫の精子を地球の裏側にいる彼女におくる、って需要がでてくるでしょう。

 

もう「精子レター」のサービスどこかやってますかねぇ。

 

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人間のDNAの全情報量は結構でかいので、DNA情報だけをコード化して、「添付ファイル」でおくるのは、まだむりかな?

 

とはいえ、人間のDNAは大部分は、共通なので、「その人の個性の部分」のみ、コード化して、メールの「添付ファイル」でおくるのは可能かもしれません!

 

この方式なら、宇宙通信も可能かもしれません。

 

「世界家族」ならぬ、「宇宙家族」ですね!

 

 

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文献

 

山田昌弘(敬称略)の 「日本の結婚のゆくえ」、

出会いと結婚 (家族研究の最前線2) 単行本 – 2017/12/9
平井 晶子 (編集), 床谷 文雄 (編集), 山田 昌弘 (編集) 出版社 : 日本経済評論社
ISBN-10 : 4818824712  の本の「第一章」です。

 

結婚不要社会 (朝日新書) 新書 – 2019/5/14
山田 昌弘  (著) は、この論文を膨らませて書いたみたいです。

 

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拙稿

 

アダルト・オンリー!)小咄、つきのアレ

 

ヒトの性質で、遺伝子の影響を受けないものって、なーんだ?

 

配偶子 ( 精子 ・ 卵子 ) 意識 社会 が くる?! 

 

ペットの遺伝子マッチングサービス・ヒトの遺伝子マッチングサービス?!

 

 

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桜井 芳生

Yoshio SAKURAI

yoshiosakuraig@gmail.com

http://sakurai.c.ooco.jp/

 

以上の桜井の意見・見解は、わたくしの所属する大学の意見・見解を代表するものではありません。