久しぶりにPVで感動したので、書きます。
昔からバックナンバーが好きで、運転中に良く聞くんだけど、
最初A聞いた時は、バックナンバーらしい片思いの女の子が主人公で想定してた。
けれど、PVは主人公がゲイのおじさん、
独身で昼間はアロママッサージのバイト、夜はゲイバーの踊り子という設定。
これが歌詞とめちゃくちゃマッチングしていて、
こう来たかあって感心してしまった。
主人公には、要介護の母親がいて、田舎で一人暮らし。
主人公と母親の行動をリンクさせる
(痛みに腰をかがめる母親と踊り子の衣装を着こむ際に腰をかがめる主人公、
主人公が幼いころ遊んでいたカーテンに同じように戯れる母親)
演出があり、親子の繋がりを感じさせられる。
親父は他界したのか?
一人息子がゲイで孫はいないのか?
ラスト主人公の顔がまさに人生泣き笑いという感じで、3分程度のPVに彼の人生を上手く凝縮しており、非常に完成度の高い作品だった。
PVで感動したのは髭ダンの"subtitle"以来で、
アラフォー二児の父親である小生は親子演出に弱いと感じた今日この頃でした。