本日の注目WEB&記事 NO,25 | Today's Topics

本日の注目WEB&記事 NO,25

■本日の注目WEB-「so-net フォト」

本日紹介するWEBは「so-netフォト」です。このWEBはフォトのシェアリングサイトで「見せる」「整理する」「出逢う」「つながる」の4つの要素で楽しみながら発見、共感、コミュニティの拡大をはかれるサイトです。WEBの内容はランキング、注目コンテンツを中心に利用法、ニュース、フォト検索などがありました。

・評価する点

シンプルなキャッチとイメージ画で爽やかさがありトップから投稿写真が見えているので興味を持てました。普通に最新投稿を載せるだけじゃなくランキングも目立たせてあったので上位の写真はもちろんクオリティが高くWEB自体にもいい効果を付けていました。カテゴリー別けだけでなく検索フォームがあるのも便利でよかったです。

・改善点

写真に差し当たりないページ作りになっていて見やすくはなっていましたが個々にバックを選べたらもう少し面白いかと思います。ニュースの存在が弱かったです。せっかくトップページのイメージ画が入る度に切り替わるのに気付きづらくなっていてもったいなかったです。

・注目した理由

最近、写真の公開ができるサイトがますます増ええきている中で一番見やすく内容も良かったので投稿写真だけではなくWEBの方にも注目してみようと思い今回の注目WEBに選びました。


「so-netフォト」 http://pht.so-net.ne.jp/photo/



■本日の注目記事-「番号ポータビリティーで企業の通信環境も変化」

 日本経済新聞2006.9.29

「番号ポータビリティー」(MNP)が十月二十四日からいよいよスタートする。この制度に詳しい早稲田大学大学院国際情報通信研究科の三友仁志教授はMNPの経済効果についてこう語る。「私の試算によれば、MNPによって導入コストをはるかに上回る便益がもたらされると思われます。便益はMNPの利用者だけでなく、そのまま同じキャリアで継続しているユーザー、さらにすべての携帯電話加入者に共通して発生します」MNPは実は個人ユーザーだけではなく、法人ユーザー、ひいては企業の通信環境にもメリットを与えると考えられる。すでに携帯電話のキャリア各社はMNP開始を見据えて、法人向けサービスの充実を図っている。ユーザー企業にとって企業内通信に携帯電話を活用できる幅が広がり始めた。そのサービスの一つが携帯電話を企業の内線電話用端末としても共用する「モバイルセントレックス」だ。このサービスは二〇〇四年に始まっており、エリア(内線)内であれば、定額料金でかけ放題だったが、ついに野外の携帯電話による音声通話にも定額料金制を導入するサービスを十一月に開始するキャリアが登場した。これによって通信料金の低減だけでなく、内線を取り次ぐ手間もなくなり、顧客満足やビジネスチャンスの拡充につながる。さらにモバイルセントレックスを導入していなくても、一定回線以上申し込んでいる法人ユーザーならば利用できる定額料金制度もある。また、携帯電話のアドレスのサブドメインネームを指定できるサービスも予定されている。アドレスの一元化はできないものの、パソコンのメールアドレスと同じサブドメインにすることで、顧客や取引先に案内しやすくなるだろう。さらに今後は、モバイルセントレックスを発展的に取り込む形で、「FMC」が普及することが期待されている。FMCでは同じ端末を携帯電話としても固定電話としても使うことができるが、屋内では無線LANやブルートゥースなどを利用して固定電話網につなぐ。したがって、キャリアは携帯電話網と固定電話網に関係なく、最適な品質と料金プランによる音声・データ通信サービスをユーザー企業に提供しなければならない。携帯と固定のサービスが融合することで、キャリアもおのずと垣根を超えたユーザー第一の発想が必要になってくるだろう。

・記事について

初めて「番号ポータビリティー」のことを知った時、たかが番号などと思っていました。今では当たり前の携帯電話もさかのぼればまだまだ便利になっていくことを知りました。そんな当たり前に思うことを今後は少し深く掘り下げて考えてみたいと思います。


制作13:00~14:30