先日、友人達とウォーキングに出かけました。
友だちがコースを選んでくれて、気持ちがよく運動ができました
途中でお寺にも立ち寄ったのですが、境内の中でこちらを見かけました。
そうです。玉垣に寄付をした方の名前が刻まれています。
よっちゃんも生前、産土神様の神社へ寄付をしました。
実は小学校にも寄付をしたいと申し出たのですが、「100万円です」って伝えたら
「額が多すぎるので教育委員会へ相談してから、返事します」と言われて以来、返事はありません
よっちゃんが生きていた時から「小学校へ寄付したい」とずっと言っていたのでそうしたかったのですが公立なのでそうそう受け取る訳にもいかないようです。
さて、この一番左の方（個人名だったので消しました）
2億円 ですって
（この後に続ける勇気がないですよね）笑
たぶん相続税対策でしょ。
私も税金で払うなら、これに使って欲しいと思う所に寄付した方がよっぽどいいよねと考えています。
と、思って姉に「すごいよ～2億の寄付だよ。よっちゃんも100万と言わずにもっと神社に寄付すればよかったね」と話をしていたら、姉が「何をやっている人だろう」と検索を始めました。
絶対、税金対策だと思い込んでいたのだけれど、実はニュースになっていて、名前だけですぐにネットに出てきて
「子供には家を残すだけで、財産は残さない」と
その他には、市町村にも「億単位」の寄付をされていました。
なんと、すばらしいお方でしょうか。
死ぬときは裸ですもんね。
最低限のお金があれば充分だと。
それを相続税対策だなんて、思い込みをしていた自分が恥ずかしい…
でもＯＬで働いていた時に本当に毎月毎月、ガッツリと引き落とされていて、昇給してもその分、まるまる税金に上乗せされ、いつまでたっても手取りが増えない、ボーナスでさえも、ガッツリと取られ…
税金は充分払ってきたと泣きたくなる思いだったので、自分と同じように考えてしまいました。
お金にとらわれない生き方ってなかなか、できませんよね～。
私も少額でももっと寄付できるようにがんばるぞ
とちょっと励みになりました。
そして、途中で名物のお土産で紅葉天ぷらを揚げているこの男性。
96歳だそうです
元気で黙々と天ぷらを揚げ続け、奥さんが販売をお手伝いされていました。
元気な高齢者を見ると、よっちゃんもねー、もうちょっと頑張って欲しかったなぁ
って思ってしまいます