こんばんは。
いつもいいね!やコメントありがとう。
嬉しいです。
さて、今日は子供の頃の話。
小学生の頃、野球とサッカーを掛け持ちしてたのね。
とにかくサッカーも野球も大好きで、練習に行くのが楽しみで仕方なかった!
放課後に学校の友達と遊べないのも、見たいテレビ(ごっつええ感じとか笑)が見られないのも苦じゃなかったんだよね。
でも次第に、サッカーと野球の試合が重なることが増えてきて、チームに迷惑をかけていることに気がついたんだ。
体はひとつだから、どちらかに専念する必要があると思った。
そう、決断の時。
それぞれの監督に相談に行ってさ。
そしたら、サッカーのコーチが言った。
「どちらも素晴らしいスポーツだから、おまえの選択に間違いはない。よく考えて一生懸命プレーしなさい。」
そして野球の監督がこう言った。
「サッカーなんて辞めて野球にしなさい。その方がおまえのためだ。」
一気に野球が嫌いになった気がした!
あれだけ好きだった野球への情熱が一気に冷めちゃったんだよ。
不思議だよねー。
そして俺はそこでサッカーを選んだわけだけど、プレー以上に礼儀やスポーツマンシップを学んだ。
厳しすぎるくらい徹底的に笑。
そのコーチとの出会いは本当に大きかったな。
サッカー選手として、人として成長させてくれたと思う。
子供たちの未来や、その才能は、良い指導者との出会いがとても大事だと思うんだ。
もちろんテクニックや勝ち方を教えることもひとつだけど、子供たちの無限の可能性を引き出してあげられるような指導者が増えてほしい。
そのプレーはダメ。
こうやらなきゃダメ。
そう言って欲しくないよ。
勝ち負けだけが全てじゃないから。
もし今後自分が子供たちにラグビーを教えるチャンスがあったら、こう言ってあげたい。
「君の選択に間違いはないから、一生懸命プレーしなさい」とね。
見てくれる子供達のためにも、まずは自分が一生懸命やらなきゃいけないけどね。
がんばろう。
またねー。
Yoshio