自転車で旅能登半島外周記 | 旅動画を追い求めて

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アメブロからfc2ブログに引っ越し。再度、当ブログへの引っ越しを致しました。

 2010年 9月7日、自転車で富山市内から能登半島へ向かうこの日は、台風🌀が能登半島を直撃する日でした。フェン現象の影響でしょうか、蒸し暑さに根負けしてカフェに入るほどでした。

 

 この日の目的地は能登島にある「道の駅のとじま」のはずでしたが、能登島手前にあるJR和倉温泉の傍まで来ると、雨模様に急変。咄嗟の判断で、七尾市にある「道の駅能登食祭市場」へと引き返しました。 

 

 七尾市の道の駅に戻ると同時に雨になりました。

 

 天気予報通り、お昼頃でしたか台風は能登半島を直撃。あっという間に風雨共に強くなりました。「道の駅能登食祭市場」へ引き返したのが正解でした。強烈な風雨でしたが、道の駅の日差しが長かったので安心して寝られましたから。

 冒険には運の御方も必要。僕にとって思い出深い地でした。

 

【道の駅能登食祭市場】

台風から逃れるため夜を明かしたのが赤ペンで囲んでいる場所です。

 

 

 

 

お昼頃でしたが台風が直撃しました。ご覧の通り、大荒れでした。

道の駅ですから、食事に困ることもありませんでした。お手洗いもありましたから。

 

 

 

 

道の駅の正面です。一番奥で寝ました。裏は港です。

 

 

 

 

道の駅のとじま

和倉温泉•加賀屋はご存知かと思います。日本を代表する温泉です。その近くに能登半島と能登島を結ぶ「能登島大橋」があります。能登島はのどかで素晴らしいところです。田舎暮らしには最高だ!と思ったほどでした。島内には入浴可能な「ひょっこり温泉」もあります。そこでお風呂に入りました。その後、島内にある「道の駅のとじま」へと移動したものの外は日が暮れて真っ暗になっていました。

能登島に入るためには、和倉温泉近くにある「能登島大橋」を通ります。

 

 

 

 

「能登島大橋」です。この橋を通り能登島に入りました。

 

 

 

 

「ひょっこり温泉」で入浴しました。残念ながら写真が残せていません。

 

 

 

 

この写真は道の駅を離れるときの朝、撮ったものです。道の駅に向かう前、温泉で長湯しすぎたため、この道を通るときは真っ暗でした。当時はまだスマホを使っていませんでしたので、どこを走っているのかの見当がつかず、困ったものでした。凄く不安でしたね。

 

 

 

 

島内になる道の駅ですからどなたもいません。それにしても何だかお化けが出ても、と思わせる程に寂しい道の駅の夜でした。販売機そばの長椅子を使ってで寝ていたわけですが、あまりの寒さに根負けして、道の駅二階の玄関前へ移動したものです。

 

 

 

 

ランプの宿

 能登島と能登半島は二本の橋で結ばれています。自転車の旅での離島は、「ツインブリッジのと橋」を渡りました。内湾沿岸国道を通り、珠洲市を過ぎると、国道を少しわき道に入ると能登半島最北端手前海岸の波打ち際に光沢のある黒瓦で覆われた「ランプの宿」があります。

 

 

 

 

「ツインブリッジのと橋」です。離島の時は、この橋を渡りました。

 

 

 

 

よしが浦温泉「ランプの宿」です。まるで時代劇のオープンセットのようです。有料展望デッキから撮ったものです。

 

 

 

 

【緑剛崎灯台】

写真は能登半島の最北端にある「緑剛崎(ろっこうさき)灯台」です。ランプの宿から比較的近い距離にあります。国内の灯台と比較しても斬新なデザインに目を奪われたものです。イギリス人技師設計と書かれていました。納得したものです。

 

 

 

 

緑剛崎灯台」です。灯台の麓には「道の駅狼煙」があります。そこから灯台まで歩きます。

 

 

 

 

【道の駅千枚田】

 自転車の旅で能登半島周回最後の夜となったのが道の駅「白米千枚田」でした。輪島市内にある道の駅であれば、寂しくないはずでしたが、なぜかこの場所で寝ることにしました。この夜も寂しかったなぁ~

能登半島の旅は素晴らしかった。ありがとう。

 

 

 

 

千枚田で記念写真です。自転車には荷物が満載です。

 

 

 

 

千枚田の風景です。

 

 

 

 

醜い写真で申し訳ございません。ここで寝ました。

夜になると僕一人でした。寂しい夜でした。