うなガーの夏2023⑬ 鰻皿 三枚盛@吉野家 中環松原丹南店 | いろいろアウトな日々

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ただ、一さいは過ぎて行きます。

 
2023年7月30日(日)、そう、
今夏の「土用丑の日」のお話です。
 
前日の「土用丑の日イブ」には
なか卯で「うなぎ豪快盛」を食べて
土用丑の日に記事をアップしたんですが。
 
もちろん、うなガーとしては
土用丑の日当日にも
うなぎを食べないといけませんよね。
 
なもんで、行ってきましたのは……
 
 
 

はい、『吉野家』ですね。
仕事帰りの「中環松原丹南店」です。
 
吉野家は言わずと知れた
「牛丼のパイオニア」なんですが、
僕の記憶が正しければ
全国展開する牛丼チェーンの中で
最初にうなぎメニューを取り入れたのも
吉野家だったと思います。
 
そして、吉野家は確か
中国に自社の養鰻池を所有しており、
全国展開する牛丼チェーンの中では
唯一、うなぎを通年販売しています。
 
そして、そんな吉野家のうなぎは
年間を通してクオリティが高く、
また、他の牛丼チェーンに比べて
明らかにうなぎがデカいんですよ!
 
吉野家贔屓の俺の中では
牛丼はもちろん、うなぎにおいても
吉野家がパイオニアであり、また、
「吉野家が絶対王者」なんですね。
(個人の思い込みです)
 
しかしながら、
「王者・吉野家」のうなぎには
致命的な欠点があります。
 
それは他の牛丼チェーンに比べて
「飛び抜けて高い」ということです。
 
すき家の「うな丼(並盛)」が税込890円、
なか卯の「うな重(並盛)」が税込900円、
(なか卯は錦糸玉子も乗っています)
松屋の「うな丼」が税込980円。
 
それに対して
吉野家の「鰻重 一枚盛」は
税込1207円もするんですよ、
他社が1000円以内に抑えている中、
吉野家だけがズバ抜けて高い。
 
価格にこれだけ差があるのなら、
他社よりうなぎが大きく、
かつ、クオリティが高いのも、
それはもう当たり前の話で。
 
そう、吉野家のうなぎはいわば
「高級品」なんですね。
 
しかしながら!
 
そんな吉野家の高級うなぎ(笑)を
比較的お得に食べられるチャンスが
年に一度だけあるんです。
 
それが……
 
 
 
これだ!!!
 
7月29日までに事前予約をし、かつ、
7月30日「土用丑の日」受け渡し限定で
「鰻メニュー各種が10%引き」に
なっていたんですよ!
 
「これを見逃す手はない!」というわけで、
僕はあらかじめ事前予約をして、
今夏の「土用丑の日」7月30日(日)に
「吉野家 中環松原丹南店」まで
受け取りに来た、というわけなんです。
 
 
 
店頭では藤田ニコルもうなぎ推し。
 
 
 
店内にはわけのわからん
化け物みたいなキャラクターも
いましたよ(笑)。
 
そんなこんなで……
 
 
 
オカンにも同じものを買って
テイクアウトしてきました!
 
「鰻皿 三枚盛」×2
通常価格小計税込5374円が
事前予約10%オフで-538円
合計税込4836円になりました。
 
オカンと2人で
538円もお得になったのは
大きいですよね。
 
 
 
うなぎは三枚、
重なって入っています。
 
うなぎにはあらかじめ
タレがかけられていました。
 
吉野家の鰻重は
タレ多めにも対応してもらえますので、

店員さんに申告すればタレを多めに

入れてもらえたかも知れませんが、
僕はあえて何も言わなかったです。
 
あ、山椒の小袋が1袋付いてきました。
 
って、これ、三枚盛なんだから、
山椒も3袋くれるべきじゃないのかなあ?
 
まあ、レジ対応の店員さんが
新人さんみたいだったし、
俺は別にええねんけど。
 
 
 
うなぎが重なっていて
全容がわかりませんので……
 
 
 
とりあえず三枚全部
お皿に出してみました。
 
 
 
1枚当たりのうなぎのサイズは
他の牛丼チェーンよりも
明らかにデカいです。
 
高いから当たり前ですが(笑)。
 
でね。
 
 
 
僕はもう何度も書いていますが、
吉野家のうなぎは
「異なる2つの部位を組み合わせて
1枚のうなぎを形成している」んですね。
 
このことはつまり、
「ある人にはお腹の部位が当たって、
また、ある人には尻尾が当たってしまう」
といった不平等感をなくそう、という
吉野家のポリシー・心意気に他ならない、
そう僕は思っています。
 
吉野家には手間とコストをかけてでも、
「年間を通じて、いつ何時、誰にでも
同じクオリティのうなぎを供給する」
といった誇りと自負がある。
 
吉野家と他の牛丼チェーンとでは
単にうなぎの大小や質の優劣を超えた
「思想の違い」があるのですよ。
(牛丼チェーンではなく、
これまた僕が大好きなファミレス
「ジョイフル」は同じことをやってます)
 
吉野家のうなぎが高いのは
当たり前と言えば当たり前なんですね、
にしても、ちょっと
高すぎるとは思わなくもないが(笑)。
 
 
 
 
 
それぞれの組み合わせはこんな感じ。
 
頭・お腹・尻尾の部位を
巧みに組み合わせて、
どれを食べても
ほぼ同じ満足感を得られるよう
工夫されている感じですね。
 
ちなみに吉野家の
うなぎのアピールポイントは
醤油・砂糖ベースのたれに滋養豊富な鰻の頭を煮詰め、うま味を抽出したエキスを加えたコクのあるたれに鰻をくぐらせて、4度繰返してふっくら香ばしく焼き上げています。
とのことです。
 
 
 
 
うなぎを取り出した後に
容器に残ったタレの量は
このくらいでした。
 
 
 
さあ、いつまでもグダグダ言ってないで、
とっととうなぎを食べて酒を飲むよ~。
 
 
 
あらかじめセブンで買ってきて
冷蔵庫で冷やしておいたお酒。
 
僕はたまにこれを買うんですよ、
そこそこおいしくて、
飲み切るのにちょうどいい量なので。
 
 
 
例によって
オーブントースターで軽く焼き直して。
 
 
 
うなぎは他の牛丼チェーンより
ちょっと分厚めだと思いますね。
 
高いから当たり前だが(笑)。
 
 
 
わさびで食べると……
 
うまいっ!!!
間違いなくうまいです。
 
ただ僕は
「○○より吉野家がうまい」とは
言うつもりはありません。
 
他の牛丼チェーンのうなぎも
それぞれにかなりおいしいですから。
 
しかしながら、
「○○より吉野家の方が不味い」
とは絶対に言わない。
それは事実じゃないから。
 
 
 
塩+わさびで食べたり……
 
 
 
ちょっとタレかけたり……
 
 
 
ウチにある山椒をかけたりして
味変を楽しみつつ、
お酒を飲み切ってしまって。
 
 
 
ここでタレを味見。
 
うん、味が深くておいしいけど
ちょっと僕には甘すぎるなあ、
というわけで……
 
 
 
醤油を足して味を調節。
 
 
 
レンチンしたてで超熱々の
サトウのごはんをお皿に乗せて。
 
 
 
タレかけて。
 
 
 
残しておいたうなぎを1枚セット。
 
 
 
レンチンしたての
サトウのごはんをもう1パック、
上に乗せようとしたんですが、
あまりにも熱くて失敗して
ご飯が崩れちゃった(笑)。
 
きれいに四角くしたかったのになあ。
 
 
 
ご飯の上からまたタレをかけて、
付属の山椒をかけました。
 
 
 
いわば「うなぎのご飯バーガー」だ!
 
このまま1~2分放置。
超熱々のご飯でサンドすることで
うなぎを蒸してみます。
 
 
 
うんまー!!!
 
熱々のご飯で蒸したからか
うなぎがさらにふっくらとして。
 
いやー、これは優勝!
 
そんなこんなで
たらふくうなぎを食って酒飲んで、

速攻でシャワー浴びて着替えて、

すでに記事にした「NARLOW」のライブに

ダッシュで向かいましたとさ。

 
あー、忙し、忙し!(爆)