別府駅前 ホテルはやし 大展望浴場〈のみ不可の自家源泉、別府の街並みを一望?〉@別府市駅前本町 | いろいろアウトな日々

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ただ、一さいは過ぎて行きます。

 
2022年のお話です。
 

はい、それでは今日もまた

2022年5月12日(木)~5月14日(土)

2泊3日「別府・大分」温泉一人旅レポ、

2日目・2022年5月13日(金)の

続きを進めていきます。

 
営業は金・土・日のみ、

メニューは餃子とビールのみ、と

なかなかハードルの高い

別府路地裏の名店『ぎょうざ 湖月』で

餃子とビールを楽しんだ後は。

 

そのままその足で温泉へと向かいます。

そう、僕はあらかじめ

お風呂道具を持って湖月に行ったんです。

 

で、やって来ましたのは、

別府駅に降り立ったことがある人なら

たいていの人が目にしたことが

おありなんじゃないかと思われる……

 

 

 

『別府駅前 ホテルはやし』です。
※上の写メは2022年5月13日(金)
 朝の7時に撮影したものです。
 
別府駅のまさに真ん前・真正面にあって、
文字通り別府駅前ビジネスホテルですね。
 
 
 
「大展望浴場あり」と
書いてあるでしょう?
 
そう、「ホテルはやし」にも
大浴場があるんですが、
残念ながら立ち寄り入浴は
受け付けていないんです。

 

ですが、今回、僕が宿にした

「ホテルシーウェーブ別府」の宿泊者は、

系列ホテルだということで

「ホテルはやし」の大展望浴場にも

無料で入ることができるんですよ。

 

つまり

「ホテルシーウェーブ別府」に宿泊すれば、

「のみ不可」の2つの系列ビジネスホテル

「別府ステーションホテル」の大浴場と
(すでに記事アップ済み)
「ホテルはやし」の大展望浴場にも
入れるというわけなんですね。
 
もう先に書いてしまいますが、
この3つのビジネスホテルは
いずれも自家源泉ですので、
全て違う源泉に入浴できるのも
うれしいところです。
 
 
 
 
男湯は7階。
エレベーターに乗って向かいます。
 
あ、入浴時間は16時~23時と
夕方~夜のみになっています。
朝は入れません。
(2022年5月現在)
 
 
 
男湯は7階ですが、
エレベーターは
6階までしかありません。
 
 
 
 
エレベーターを6階で降りて……
 
 
 
7階まで階段で上りましょう。
 
 
 
浴場が見えてきました。
 
てかさ。
 
ホテルはやしって口コミでは
「幽霊ホテル」だの「廃墟」だのと
結構ひどいものが多いんですよ。
 
しかしながら僕が通ってきた経路だと
少なくとも普通のビジホでしたね。
 
「フロント近くからエレベーターで
6階まで上がって、あと浴場まで階段だと
きれいな部分しか見ていない」
のかも知れませんが(笑)。
 
 
 
棚とカゴがあるだけのシンプルな脱衣所。
 
 
 
この写メを撮った時刻が16時12分。
 
利用開始時間から
すでに12分経ってしまっていて、
先客がお1人おられました。
 
 
 
 
 
 
 
源泉名:ホテルはやしの湯
泉質:単純温泉
   (低張性中性温泉)
泉温:35.2℃
pH値:7.0
 
先述の通り自家源泉です。
泉温が低いので加温ありでしょうね。
加水・循環はないと思われます。
消毒に関してはわかりませんが、
たぶんなしなんじゃないかな?
 
 
 
浴室です。
フロアは石貼り、浴槽はタイル貼りですね。
 
 
 
 
7階という高所のメリットを生かした
大展望浴場ということで
浴室の壁はガラス窓になっています。
 
 
 
窓に近づいてみましたが
あいにくの大雨で曇っていて
景色がすっきりと見えません。
 
でも、別府湾や高崎山が
うっすらと見えていますね、
すっきりと晴れた日にはなかなか
いい景色なんじゃないでしょうか?
知らんけど(笑)。
 
 
 
あと、この草?木?っているか?(笑)
 
 
 
洗い場方向もガラス窓ですよ。
シャワー&カランが2基。
 
 
 
アメニティ類も置いてありました。
 
 
 
変形の浴槽は
4人サイズくらいでしょうかね?
 
お湯の色は
うっすらエメラルドグリーンで
思わずはっ!と息をのむ美しさ。
 

ひと目見た瞬間、

「餅ヶ浜温泉のお湯に似てるなあ」

そう思いましたね。

(後から自分の過去記事を見たら

餅ヶ浜温泉はもっと黄色かった笑)

 

 

 

湯口です。
少なくとも僕の入浴時には
加水はされていませんでした。
 
 
 
塩ビパイプの先が浴槽内に突っ込まれ、
空気に触れないよう
源泉が投入されています。
 
 
 
 
匂いはほぼ無臭ですね。
ただ、味は塩味が強かったです。
 
 
 
源泉投入口付近のお湯の温度は44.6℃。
 
 
 
投入量分だけオーバーフローがあって。
 
 
 
オーバーフローの通り道は
焦げ茶色に変色していました。
 
 
 
浴槽の真ん中あたりは41.6℃。
ぬるめで入りやすい温度ですね。
 
 
 
謎の草?木?を眺めながら入浴。
 
おー、結構ツルスベ感が強いねー。
pH7.0とのことですが、
数値以上のスベ感があります。
 
まあメタケイ酸も179mgありますし、
その関係もあるのかも知れませんね。
 
 
 
「立ち寄り入浴のみ不可」の
『ホテルはやし』の「大展望浴場」。
 
あいにくの大雨で残念ながら
すっきりした眺望は楽しめませんでしたが、
一度入ってみたかった浴室・お湯だったので
個人的には大満足でした。