2020年のお話です。
はい、それでは今回から
新しい温泉記事シリーズの
スタートです!
2020年6月26日(金)~6月27日(土)
濁河~下呂~奥飛騨(新穂高)
1泊2日温泉一人旅レポ、
はじまり、はじまり~。
2020年6月19日、コロナによる
「都道府県をまたぐ移動の自粛」が
解除されました。
待ってました!とばかりに
2020年6月26日に僕は
早朝6時に夜勤が明けると、
家に帰ることなく、一睡もせず、
そのまま勤め先から車で出発!
まずやって来ましたのは……
岐阜県は下呂市にあります
『大安(だいあん)食堂』です。
到着は午前9時35分。
そう!
大安食堂は朝9時から営業の
ありがたいお店なんですよ!
ここで朝飯を食おうというわけ。
店内の様子。
僕がこの日いちばんの
お客だったのかどうかわかりませんが、
到着時に先客はありませんでした。
(食事中に後客が1名来られました)
4人がけのテーブル1卓につき
ひとつずつコンロが置かれていますね?
壁のメニューです。
そう!
大安食堂は岐阜県の郷土料理である
「鶏(けい)ちゃん」を売りにしている
お店なんですよ。
鶏ちゃんをググってみますと……
「鶏(けい)ちゃん」は、下呂市を中心とする南飛騨地方や郡上市を中心とする奥美濃地方の郷土料理です。しょうゆや味噌をベースにしたタレに漬け込んだ鶏肉をキャベツなどといっしょに焼いて食べるシンプルな料理です。
鶏ちゃんの特徴は、地域やお店、家庭によって、味が千差万別であること。味噌味、しょうゆ味、塩味などの違いはもちろん、肉も若鶏に親鶏、モツや皮を入れたりという違いもあります。タレも違いが大きく、肉の切り方でも食感が異なります。いろいろなところで食べれば食べるほど、多様な味が楽しめるのが鶏ちゃんの特徴と言えるでしょう。
(「鶏ちゃん合衆国」HPより)
とのことのようです。
たださ。
大安食堂の壁メニューでは
「けいちゃん定食」よりも先に
「とんちゃん定食」が書かれています。
どうやら大安食堂では
けいちゃんよりとんちゃん推しのようで、
お店のHPのトップページにも
豚こま肉で作る「豚ちゃん」は子供さんから老人まで喜ぶ一品。 |
ご飯おかわり無料で、若い男性も大満足! |
R41、高山へ向かって左側です。お待ちしてます。 |
と書かれています。
「老人」は失礼だと思うが!(大爆)
下手くそな動画をどうぞ!(爆)
ジュージューという音とともに
いい匂いが漂ってくるようでしょう?
火は弱火なんですよ。
もう先に書いちゃいますが、
これだけ弱火にしていても
焼きそばが
めっちゃめちゃ焦げる!(大爆)
味はちょっと味噌っぽい
濃い味です。
味噌味の焼肉のタレのような。
たださ。
先ほどの女性店員さんは
「けいちゃんには味噌が入ってるけど、
とんちゃんに味噌は入ってない」
と言うんです。
が、しかし!!!
名古屋のやっちゃんさんが発見した
新聞の切り抜き記事によれば、
「とんちゃんのタレは、味噌、醤油、酒等、
7種類の調味料を混ぜ合わせて
作られており、
そのタレに漬けた豚バラは、
冷蔵庫で1晩寝かされた物が
提供されている」
とのことなんですよ。
んー、なんちゅうか、
どちらかに思い違いが
あるのかも知れませんね。
ただ、間違いなく言えることは、
とんちゃんの味付けが
めちゃめちゃおいしくて、
ご飯がどんどん進みまくりの
味だということです。
追記です!
大安食堂の方から
Twitterにコメントをいただきました。
とんちゃんにはやはり
味噌が入っているそうです。
とんちゃんが味噌多め、
けいちゃんが醤油多め、
という感じになっているそうです。
新しい従業員の方で
逆に答えてしまったのかも知れない、
とのことでした。
わざわざメッセージいただき、
ありがとうございました!