特撰四元フィレかつ&牡蠣フライ膳@極みとんかつ かつ喜 喜志本店 | いろいろアウトな日々

いろいろアウトな日々

ただ、一さいは過ぎて行きます。

 
はい、どうもー。
 
今日も僕ですよ、
カキフライ探検隊です!(笑)
 
てなわけで、
今回の探検場所は……
 
 
 

『極みとんかつ かつ喜 喜志本店』です。
 
以前あった
『とんかつ かつ喜 喜志店』が
もう1年以上も前でしょうか
リニューアルされましてですね、
「極み」と「本店」という
文字が追加されました(笑)。
 
まあ早い話がお店としての「格」を
グレードアップしたというわけですね。
 
以前よりも
高級路線を狙っているのでしょう、
ちょっと敷居が高い感じになって
僕なんかはちょっと
行きにくくなりました(苦笑)。
 
過去記事を調べてみると
以前の『かつ喜』に行ったのは
2016年の1月ですから、
ほぼ2年近く
行ってないことになります。
 
まあでも
カキフライ探検隊として
「ちょっと高級な
とんかつ屋さんのカキフライ」を
探検するべく、今回思い切って
訪問したというわけなんですね。
 
まあ高級といったところで
とんかつ文化の低い大阪ですから
東京の高級店とは
比べ物にもならなくて、
ファミレスに毛が生えた程度の
お店ではあるのですが。
 
そもそも大阪では東京と違い
とんかつに2000円以上出す人は
非常に稀なものですから、
とんかつの個人店というものが
絶滅状態になっています(苦笑)。
 
まあ何だ、このお店は
僕の勤め先の地域では
「ちょっとええ店」という
位置付けのようです。
 
僕の訪問は
2017年11月24日の昼勤務帰り、
ラストオーダー寸前だったのですが
快く受け入れてもらえました。
 
 
 
さすが牡蠣のシーズンですね、
「広島県産大粒牡蠣フライ」
と書かれた大きなパネルが
入口を入ってすぐの風除室に
ドーンと置かれていました。
 
にしても、
やっぱりなかなかの
いいお値段ですね~(苦笑)。
 
カキフライ4個で
1680円(税抜)ですよ!
 
 
 
で、まあ僕としては
いちばん安いこの
「特撰四元フィレかつ&牡蠣フライ膳」
を食べてみることに。
 
純粋な「牡蠣フライ膳」と比べて
牡蠣フライが1個減って3個になって
その代わりに
小さなフィレかつが1個付いて、
税抜で100円安くなったものです。
 
って、そりゃあまあ
豚肉よりも牡蠣の方が
原価が高くつくのでしょうが、
ここの牡蠣フライ、
どんだけ高いねん!(爆)
 
あと、メニューに
「ポン酢でさっぱり」
と書いてあるのが
読めますかね?
 
僕は
「ポン酢はいらんから
タルタルを多めにくれ」
とオーダー。
 
ご飯、キャベツ、しじみ汁は
おかわり自由ですので、
とりあえずご飯大盛で
お願いしました。
 
 
 
まずはすぐに
お茶となますが
運ばれてきました。
 
これは何なのでしょう?
 
なます食いながら
お茶を飲んで待て、
ということなんでしょうか?(笑)
 
 
 
卓上にはとんかつソース、からし、
紙おしぼり、小皿などがあります。
 
以前はソースは
2種類あったはずですが、
1種類にされたようですね。
 
また、紙ナプキンや小皿は
以前はなかったように思います。
 
BGMにはJAZZが流れていて、
店内は落ち着いた雰囲気。
 
僕はリニューアル後は
初めて来たんですが、
確かに高級感が
グッと増している感じです。
 
 
 
15分くらい待ったでしょうか、
来ましたよ!
 
「特撰四元フィレかつ&牡蠣フライ膳」
税込で1706円でした(苦笑)。
 
少し時間がかかったのは
おそらくオーダー後に衣つけをして
揚げてるからなんでしょうね。
 
例えば東京の有名店の
上等な厚切りのとんかつなんかだと
30分以上待たされることもザラなので
僕はとんかつ屋で待つのには
慣れているんですが。
 
こうした時間がかかる高級とんかつが
せっかちな大阪人には向かない、
ということも
大阪でとんかつ文化が発達しない
理由のひとつかも知れません。
 
 
 
牡蠣デカッッッ!!!
 
これまで食べた中では
なか卯の牡蠣フライが
大きくて驚いたのですが、
それよりもさらに
ひと回りほど大きいでしょうか?
 
 
 
フィレかつも
2口以上のサイズですね。
 
 
 
ポン酢いらん代わりに
多めでお願いしたタルタル。
 
横に添えられているのは
一生使わないレモン(笑)。
 
 
 
おなじみの
ただ切っただけの葉っぱと、
手前のそこらで摘んできた
雑草みたいな草は
こりゃあ何だ???(爆)
 
 
 
ドレッシングは2種類。
 
右が「りんごと玉ねぎ」で
左が「青じそ」だそうです。
 
 
 
しじみ汁。
 
しじみの出汁が
たっぷりと出ていて
ここのしじみ汁は
うまいんですよね~。
 
 
 
大盛のご飯は
軽く山盛りにしてくれては
いるものの……
 
これ人間用の器なの?
小型犬用じゃないの?(爆)
 
茶碗がめちゃめちゃ小さい!
 
リニューアル前のご飯大盛は
小ぶりの丼にマンガ盛りで、
お得なランチなどでは
若いサラリーマンも
大盛丼飯をがっついていた
ものなんですが……。
 
こんな
お上品な茶碗で出てくるなんて
完全に店のコンセプトが
変わっちゃったね。
 
まあでもご飯は
ツヤツヤピカピカ光っていて
いかにもお米の質はよさそう。
 
これでもっと
かために炊いてくれていれば
何も文句はないんですが、
どうしてとんかつ屋のご飯は
どの店も揃いも揃って
やわらかめなんでしょうね?(苦笑)
 
 
 
茎と葉っぱの漬物。
 
ちなみに茎は野沢菜で
葉っぱはキャベツです(笑)。
 
 
 
あと、塩もお借りしました。
 
 
 
まずは葉っぱから
りんごと玉ねぎドレをかけて。
 
あ、これ、
そんなに酸っぱくなくて
ちょっとうまいかも?(笑)
 
葉っぱもねー、
結構細かく刻んであって
ふんわりとして
食べやすいんですよ。
 
葉っぱを食べて
うまいかもという気になったのは
僕にとっては貴重です(苦笑)。
 
 
 
青じそドレ。
 
予想通り
クッソ酸っぱい!!!(爆)
 
梅干の中に入っている
しその味がします、
僕が食べ物の中で
トップクラスに嫌いなやつです!(笑)
 
却下。
 
 
 
草でソースを味見。
 
うん、フルーティーな
とんかつソースですね。
 
いろんなものが入ってるであろう
複雑な味わいです。
 
 
 
さて、満を持して
いよいよ牡蠣フライを。
 
にしても、
「大粒牡蠣フライ」の名に恥じない
立派なサイズですよね~。
 
 
 
うんま!!!
 
何もつけずに
かじってみたんですが、
これ、めちゃうま!
 
衣はサックリ揚がっているんですが
中の牡蠣はまだ半生の状態で、
噛むと口の中に牡蠣のエキスが
どばっ!とあふれ出してきます。
 
濃厚、かつ、ジューシー。
 
さすがとんかつ屋ですね、
高品質の大粒牡蠣を
絶妙の揚げ加減で
提供してくれています。
 
「これが牡蠣フライだ」
思わずそういいたくなるような、
ほぼ完璧といっても過言ではない
牡蠣フライじゃないでしょうか?
 
いや、これはうまいわ~。
 
 
 
塩で食ってもうまいね。
 
牡蠣の味が引き立ちます。
 
 
 
このタルタルが
またうまいんですよ。
 
写メではわかりませんが、
玉子の黄身の黄色い粒々が
いっぱい入ってるんです。
 
ココイチの有料タルタルも
かなりのタマゴ感でしたが、
これはそれを超えてますね。
 
もはやタマゴサラダに近い、
ほんと贅沢なタルタルです。
 
 
 
そのタルタルに
牡蠣フライを突っ込んで。
 
ぐわ!
こりゃたまらん!
 
飯だ、飯、飯をくれ!(爆)
 
 
 
ちょっとかじってみてビックリ!
 
フィレかつは
箸で切れるほどのやわらかさ!
 
 
 
中がほのかにピンクで
揚げ加減もなかなかいい。
 
フィレ肉の風味もまずまずです。
 
塩で食うと
肉のうまみ・甘みが引き出されて
うまいね~。
 
塩は衣でなく
肉にかけてくださいね。
 
 
 
からしだけで食うのもうまい。
 
 

思わずご飯大盛と
しじみ汁をおかわり。
 
ご飯は軽くマンガ盛りに
盛ってくれてはいますが、
相変わらず
小型犬用の茶碗です!(爆)
 
 
 
なます。
 
酸っぱくて不味いねー(笑)。
 
こんなもん
食う義理はない!(爆)
 
 
 
漬物は一応
茎と葉っぱを食べてみましたが、
やっぱり茎がおいしい。
 
結局、茎だけを食いました。
 
僕は白菜は葉っぱ派なんですが、
野沢菜は茎派なんですよ(笑)。
 
 
 
タルタルが枯渇しましたので
牡蠣フライを
ソースとからしで食べてみました。
 
んー、
確かにこの方が
飯が食えるかも知れないけれど、
ソースなんかつけちゃうと
せっかくのおいしい牡蠣の味が
わかんなくなるね(苦笑)。
 
 
 
はい、ごちそうさん。
 
素材、調理、そしてサービス、
(若くてかわいい女の子のホール係)
全てにおいてワンランク上でしたね。
 
まあ値段も
ワンランク上ですが(苦笑)。
 
 
 
ちなみに1杯のしじみ汁に
これだけの量の
しじみが入っていました。
 
あ、僕は貧乏性なので
(ちゅか実際に貧乏ですが笑)
しじみの身は食う派なんですよ。
 
まあでもホジホジホジホジと
結構めんどくさいね、これ(苦笑)。
 
皆さんはどうですか?
しじみの身はどうされてます?
 
 
 
お会計の際に
ガラガラの福引き?みたいなのを
引きました。
 
 
 
100円割引券が当たったよ!
(たぶんいちばんのハズレ爆)
 
まあでもいくら100円引きでも
俺、こんな上等な牡蠣フライは
1回食ったらもういいやあ(苦笑)。
 
この券、
ちょっとお得なランチにも
使えるのかな?
 
せっかくなので
来年の1月中にでも
ランチに行ってみますかね。