万寿温泉 大山住の湯〈析出物でコッテコテ!長湯温泉の穴場〉@大分県竹田市直入町長湯 | いろいろアウトな日々

いろいろアウトな日々

ただ、一さいは過ぎて行きます。

 
吉野家定期券シリーズのせいで、
温泉レポがぜんぜん進まん!(爆)
 
はい、じゃあ
牛丼の合間合間に(笑)
2017年4月5日~6日、
「ヘタレと行く!
大分・別府温泉巡りレポ」を
ボチボチ進めていきます。
 
熊本県の温泉は
『寺尾野温泉 共同浴場 薬師湯』
の1湯だけで後にして
すぐさま大分県に向かいます。
 
やって来ましたのは「長湯温泉」。
 
幹線道路沿い(県道30号)の
わかりやすい場所にあります、
1日目5日の2湯目は……
 
 
 

『万寿温泉 大山住の湯』です。
 
何でも
「大山住の神様」というのがいて、
それが名前の由来だそうです。
 
実はこちらの温泉、
名前だけは知っていたんですが、
大分県在住の今日子さんの
ブログ記事で
さらなる興味をもちましてね。
 
で、前回大分に来た時は
この『万寿温泉』を横目に見ながら
『郷の湯旅館』に行ってしまったので、
とても心残りだったんです。
 
ちなみに『万寿温泉』と
『郷の湯旅館』とは
ほんの200m~300mくらいしか
離れていません.。
 
あと、ここは営業時間が
朝8時からと早く、
位置的に熊本から別府へ向かう
途中にありますので
2湯目にもってこいだったわけです。
 
 
 
駐車場では
ワンちゃんがお出迎え。
 
 
 
コロ(オス)です。
とても人なつっこい犬ですよ。
 
 
 
入口ではお父さんがお出迎え。
 
うそ、うそ、実はこの写メ、
帰りに撮ったものなんです。
 
僕らは営業時間の
10分前に到着したんですが、
快く受け入れてもらえました。
 
 
 
定休日は毎月16日。
 
 

入口を入るとすぐ受付。
 
 
 
無人の場合は
この料金箱に料金を入れて
勝手に入っていいようです。
 
男女別の浴場は
大人200円なんですが、
今日子さんの記事で拝見した
家族風呂がとても魅力的でして。
 
家族風呂は
貸し切り1000円ですので
ヘタレと500円ずつ出し合って
入ることに。
 
 
 
浴場に行く途中に
温泉分析書が
掲示してありました。
 
 
 
泉質:マグネシウム・ナトリウム‐炭酸水素塩泉
 
 
 
泉温:51.3℃
pH値:7.0
 
 
 
源泉槽もありまして。
 
 
 
飲んでみると、
炭酸味、金気味、土味、甘味などが
入り混じったような複雑な味わい。
 
これは良い温泉の味だ!
 
 
 
家族風呂の脱衣場。
 
何となく水で濡らすのが
はばかられるような雰囲気。
 
 
 
おお!!!
 
 
 
浴室も、浴槽も、お湯も。
実に良い雰囲気じゃないですか!
 
 
 
浴室上部の筒から
源泉がまるで打たせ湯のように
投入されています。
 
 
 
おそらく
土系の析出物で
コッテコテの浴槽。
 
もはや
元の素材が何だったのか
まるでわかりません!(笑)
 
 
 
捨て湯用スリットの周辺は
緑色に変色しています。
 
これは金気類が
多い証拠なんでしょうか。
 
 
 
お湯は浴室外部の
溝に捨てられています。
 
 
 
浴室の外に出て
はしごをつかって
降りてみました。
 
 
 
浴室周辺の壁一面が
析出物でコッテコテに
覆われています!
 
いやはや何だかもう
形容する言葉を失うような
凄まじい光景です!
 
 
 
もちろん源泉投入口の
周辺もコッテコテ。
 
 
 
千枚田のような
美しい紋様ができています!
 
 
 
お湯の色は長湯温泉らしい
薄い黄土色、クリーム色です。
 
 
 
源泉投入直下の温度は
47℃以上!!!
 
これは熱いです!
 
 
 
浴槽内の平均温度は
44℃くらいでした。
 
これでも十分熱い(笑)。
 
 
 
軽くツルスベ感のある浴感。
 
近くの『郷の湯旅館』と
少し似た感じの印象ですが、
こちら『万寿温泉』の方が
ちょっとあっさりめかな。
 
 
 
浴槽の底は析出物で
ギザギザになっていて、
またザラザラとした温泉成分も
たくさん沈んでおり
ケツが痛い!!!(爆)
 
 
 
打たせ湯みたいにして
源泉を直に浴びながら
写メを撮ろうとしましたが
熱くて無理でした、
ヘタレは写メ撮るのに
もたもたするし!(苦笑)
 
 
 
外の景色を眺めながら
のんびり、ゆったり楽しめる
『万寿温泉』の家族風呂、
とても印象に残った1湯でした。
 
ここは有名な温泉ブログにも
ほとんど載っていなくて、
比較的情報が少ないですが、
穴場のいい温泉だと思います。
 
おススメですよ!