新シリーズを始める前にちょっと
タイムリーネタ?を
はさみたいと思います。
見たことがないノボリに誘われて
行ってきました。
『吉野屋 中央環状松原店』さんです。
これだ!!!
こんなの初めて見たぞ!
よく見ると左上に
「期間・店舗限定」と書いてあります。
『吉野家』さんのHPに
このメニューは載っていません。
(2017年1月9日現在)
そう言えば僕の通勤経路にある
もうひとつの『吉野家』さんには
こんなノボリはありませんでしたから、
たとえ同一地域であっても
ほんとうに店舗限定なんだと思います。
実はこのノボリを見かけて
事前にググってみたんですが、
ほとんど情報がありません。
わずかに某2chの
去年(2016年)10月の書き込みで
「吉野家 王子東店(〒114-0002 東京都北区王子1-6-7 TEL:03-5390-××××)で、
店舗限定の「豚スタミナ丼」並盛(税込630円)を食べました。
※大盛は税込730円、ミニは税込450円、豚スタミナ皿は税込350円」
というのを見かけました。
どうやらテスト販売だったようですね。
まあ、今回僕が食べたのも
テスト販売かも知れませんが。
とにかく2016年10月の東京では
並盛が税込630円で販売されていて
某2chの書き込みでも
「高けーよ」
という反応でしたね。
おそらく
『伝説のすた丼屋』さんの
「すた丼」の価格に
合わせたのでしょうが、
いかにテスト販売とは言え、
アホちゃうかと思うほど高い!(爆)
それが今回、同じ並盛を
税込630円→税込450円に
値下げして出してきたのは
さすがにぜんぜん売れなかった
からなのでしょう(苦笑)。
ちなみに某2chには
画像も付いていましたが、
今回僕が食べたものと
全く同じものでした。
モノの値段というものは
原価を元にして決めるのではなく、
「いくらなら売れるのか」
で決めるものなんですね!
えーっと、
「豚スタミナ丼」なのか、
「スタミナ豚丼」なのか、
さっぱりわかりません!(笑)
ただ、今回もらったレシートには
「スタミナ豚丼」とありましたので、
僕のブログでは
それに合わせることにします。
写メ左下に
「にんにく増しサービス!」
とありますね。
そこで僕がオーダー時に
「このにんにく増しで!」
と言いますと、
バイトのおばちゃんが
「それはできません!!!」
とか声をずいぶん張り気味で
言いやがるんですよ。
「はあ???
ここに書いてあるでしょ?
どれならできるの?」
と問い詰めると、
「ちょっと増やすことならできます」
とか答えやがる(笑)。
このおばはん、
以前にも当たったことがありますが、
とにかくどんくさいんですよ!
まあ、もう何でもええわ、
言い合いするのもめんどくさいんで
「じゃあちょっと増やしてください」
と言ってオーダーを通しました。
はい、「スタミナ豚丼(並盛)」
税込450円です。
玉子は変な器具とともに
初めから付いてきます。
軽く煮られた豚肉(玉ネギ少々)に
にんにく醤油系のタレが
かかっています。
にんにくのフレーバーが
ブンブン漂ってきます!
メニューに明記してある
「にんにく増しサービス!」は
できないそうなので、
(バイトのおばはん談)
「ちょっと増やしてもらった(笑)」
にんにく。
そこそこの量ですよ、これ!
まずは
にんにくを混ぜ込まずに
豚肉だけを食べてみます。
うん、
なかなかうまいよ、これ!
「すた丼」にかなり味が
似ています。
豚肉もバラ肉で
脂身の甘さがあっていいです。
これで豚肉の厚みが
もっとあればいいんですが、
それは言ってもしょうがないんで。
タレのついたご飯が
肉よりもっとうまい!(笑)
この時点ですでに
にんにくフレーバーは
結構きてるんですよ。
にんにくを混ぜ込んで
七味をかけてみました。
うま!!!!!
これ、これ、この味やがな!
味のパンチ力・破壊力が
フェザー級からヘビー級に
一気に上がった感じです。
これは、うまいわー。
濃い味好きの僕は
もうノックアウトです(笑)。
ただ、これ、にんにく、
だいぶヤバイよ!!!(爆)
仕事中のお昼なんかには
とてもじゃないけど
食えないだろうなあ(苦笑)。
まあ人と会う予定がある人や
濃い味が苦手な方は、
こんなもん初めから
食わないでしょうけども(笑)。
試しに紅ショーガを添えて
食べてみたんですが……
これはあかんわ、
にんにくとショーガが
ケンカしよる。
僕は豚の生姜焼きなんかには
生姜だけでなく
にんにくもたっぷり入れるのが
好きなんですが、
とにかくなぜだか
この丼に紅ショーガは合わない。
信じなさい(笑)。
とりあえず
スタミナ豚断層ね!(笑)
タレの味が濃いからね、
量はこれくらいで十分だと思う。
タレだくなんかにしちゃったら
逆に厳しいんじゃないかなあ?
さあ、いよいよ玉子と
謎の金具の出番です!
これ、玉子の黄味と白身を
きれいに分離させる器具なのね。
実際は
白身がスムーズに落ちなくて
ずいぶん箸で下から
引っ張ったけども!(苦笑)
黄味だけをONして……
混ぜ込んで……
うん、マイルドになった。
でも、どうだろう?
にんにくのパンチが減るからなあ。
肉だけなら
卵黄なしの方が
いいような気もするね、
俺はね。
逆にタレご飯は
卵黄があった方が
絶対うまいと思う。
で、結局のところ
白身がもったいないもんだから、
丼に入れて醤油かけて
ぐちゃ混ぜにして
食っちゃった(笑)。
黄味と分離させた意味!(爆)
ゆうて
玉子かけご飯なんだから、
うまいに決まってるしね。
はい、ごちそうさん。
思っていたよりも
にんにくのパンチが効いてて
うまかったです。
ただ、これ、初めから
玉子付ける必要あるかなあ?
いやね。
僕は以前、
『伝説のすた丼屋』さんで
「すた丼の「増し増しダブル」、
すなわち「肉飯増し」のダブルを
食べたことがあるんだけども。
これはね、
肉210g、飯900g、
総重量1110gという
シロモノなんだけれど。
(実際は店員さんが
オーダーをよくわかってなくて、
それ以上のものが出てきた。笑
あ、リブログすればよかったね)
そういう1kg超のサイズなら
にんにく醤油の濃い味で
舌が疲れて飽きちゃうから、
玉子で味変するのは
有効だと思うんだけどさ。
たったこれっぽっちの量なら
別に玉子はいらないと思うよ。
それに玉子は
単品税込60円であるわけだから
欲しい人は追加注文すればいい。
それよりも今の値段の450円から
60円分値下げして
390円にすればいいじゃないかなと、
俺はそう思うけどね。
牛丼(並盛)が380円なわけだから、
そうすれば10円しか変わらない。
まあでもこの『スタミナ豚丼』
めずらしいと思いますので、
やってる店舗を見つけたら
一度食べてみて損はないと思います。
うまいのは、うまいよ。
あと、いつの間にか、
「地域限定鍋膳」が
第2弾に変わってた!(苦笑)
せっかくなのでこの
「関西うま塩牛鍋膳」とやらも
食べてみることに。
ちなみに『吉野家』さんの
HPの紹介文は……
「魚介系のだしをベースにしたあっさり塩味のスープに、大判の牛肉とたっぷりの野菜が入った一品です。」
となっています。
また販売エリアも拡大したようで、
大阪・京都・滋賀・奈良・和歌山・兵庫、
加えて長野・富山・石川・福井、さらに
岡山でも販売されているそうです。
来ましたよ!
「関西うま塩牛鍋膳(並盛)」
税込680円です。
第1弾の
「なにわ牛カレー鍋膳」と同様、
玉子は付いていませんね。
並盛でも肉はそこそこの量。
肉をめくってみると
そこにも野菜が!
何か『吉野家』さんの鍋膳って
野菜がだんだん増えてるような
気がします。
いや、
ヘルシーでええねんけどねぇ……
とか言うわけないやろ、
ボケー!!!(爆)
特徴的なのが
このおろし生姜。
結構たっぷりの量が
付いてきます。
あとは、白菜のおしんこに……
ご飯です。
まずは鍋の
つゆだけを飲んでみます。
うん、魚介系の和風出汁だね。
関西人なら誰もがなじみのある
カツオと昆布をベースにした
あっさりしたお出汁です。
塩分濃度は
さほどでもないところが、
実に関西らしいですね。
でも、それだけじゃないぞ、これ。
何だろう、鶏かな?
とにかく動物系の出汁も
微妙にブレンドしてますね。
んー、
ほら、中華料理屋さんじゃなくて
大衆食堂で食べるちゃんぽん、
あのスープのような味です。
ちょっと中華テイストが
入ってる感じなんですよ。
んー、
決して不味くはないよ、
肉吸いをもっとあっさりさせた感じ、
とでも言うのかな。
でも、まるで
インパクトというものがない(苦笑)。
肉をうまく食うなら
もっと塩の角が立った
つゆの方がいいと思うが。
とにかく、
これでは飯が食えん!!!(怒)
一方、野菜はまるで
寄せ鍋の野菜みたい。
……って、
これも鍋だったか!(苦笑)
個人的には
「牛すき鍋膳」の野菜より
こっちの方がおいしいですね。
だって、『吉野家』さんの
「牛すき」の割下って
甘ったるいんだもん!
肉を溶き卵につけて
それをおかずに飯を食うなら
濃い味の「牛すき」ですが、
単に野菜だけを食うなら
この「うま塩」の方が
僕は好きですね。
あ、俺って
生の草は嫌いだけども、
最近、歳とったせいか
鍋の草は
ちょっと食うようになったんです、
念のため(笑)。
うどんに七味振って食ったら
何も違和感がない!(苦笑)
薄口醤油もちょっと入ってる、
そんな気がしますが、
馬鹿舌なので信用するな!(笑)
で、満を持して生姜を投入!
おっ!!!
いちだんと中華っぽくなった!
味が複雑になるんですよ。
んー、でも、
肉とか野菜とかは
生姜入れる前の方が
個人的には好みだなー。
ちなみに、この時点まで
ご飯はひと口も
食べてませんでした。
だって、この「うま塩」、
飯のおかずには
ならないんだもん!(苦笑)
おしんこに醤油たらして
飯を食おうとしたその時、
ハッと思いついて……
鍋の汁ごと
飯にぶっかけてみました!(爆)
うま!!!!!
これはまさに
「牛肉たっぷりの中華丼」です!
生姜を入れることで
より中華っぽい味になりましたから、
鍋の残り汁の雑炊というよりも
むしろ中華丼と表現した方が
ぴったりときます。
いやー、
これはうまいなー。
初めてガツガツと
かっ食らうように食べて……
わかった、
この「関西うま塩牛鍋膳」は、
初めは耐え忍んで食べすすめ、
最後に飯にぶっかけて
喜びを爆発させながら
かっ食らうためにあるんだね!
(完全に偏見です!笑)
まあ何だ、
いろいろと言いましたが、
「牛すき鍋膳」に比べて
あっさりとしていて
そう悪いもんでもないですよ。
販売エリアもひろがったことですし、
機会があれば
一度食べてみてくださいね。