さて、うどん巡りも3軒目。
『上杉食品』さんを後にして
やって来ましたのは、
JR「本山」駅から伸びる
駅前通り？沿いにあります……
『福井生麺所』さんです。
……って、
看板は「福井食品」さん
となっていますね？
ほらね！
正しい名前は
『福井生麺所』さんのはずです！
（たぶん笑）
てか、自分の会社の玄関に
社名とは違う名前を掲げて
気にならんもんなんだろうか？？？
まあ、
ここは香川です、讃岐です、
その辺はどっちでもいい、いや、
面倒だからほったらかし、いや、
おおらかなんでしょうね。
（もちろん、ほめてます！爆）
ちなみに
「生麺所」と書いて「せいめんしょ」と
読ませるようです。
と言いますのも、
『福井生麺所』さんは、
おみやげ用の半生麺を
販売されているからなんですね。
また、イオンや夢タウンなどの
大手食品部門に
卸しておられるそうです。
それはいいとして！
僕は午前6時33分に
到着したのですが、
扉には鍵がかかっていまして
中にはまだ誰もおられません。
あ、いきなり分単位の
細かい時間が出てきましたが、
これは資料的価値があるものとして、
また、僕個人の覚え書きとして
残しておくためです。
でまあ、ゆうても
「食べログ」さんのデータでは
「7時頃には製麺作業真っ最中」
とありましたので、
少し待ってみることに。
5分くらい待ったでしょうか、
作業員さんと思われる
おばちゃんがやって来ました！
「1玉でいいんですが、
うどん玉を売ってください」。
僕がそう告げると、
おばちゃんは
「10分くらい待ってくださいね～」
と言いながら作業場の中へ。
その後、どんどんと
作業員さんがやって来て
製麺作業が始まった様子。
僕は10分が待ちきれず、
作業所内に入って待つことに（笑）。
そして……
差し出したマイ丼に1玉70円の
うどん玉を入れてもらったのが
午前6時48分。
これがまぎれもなく
『福井生麺所』さんの、
この日のいちばん釜の
茹でたて締めたてのうどんです！
もちろん、日によって
多少のバラつきはあるでしょうが、
『福井生麺所』さんの
ベストなうどんを食べたいのならば、
午前6時45分～午前7時までに
訪問するのがいいでしょう！
若干、黄色味を帯びたうどんは
エッジがビシッと立ち上がり、
ピッカピカに光っています！
まずは、
何もつけずにうどんだけを。
うん、やさしい感じの麺だね。
前々回に記事にした
『丸亀製麺』さんに比べたら、
かなりソフトな口当たりです。
いや、『丸亀製麺』さんのうどんは
西讃でもかなりの「剛麺」ですからね、
そこと比べちゃいかんかな？
『福井生麺所』さんのうどんも
例えば大手チェーン店とは
比べものにならないほどの
しっかりしたコシがありますよ！
ただ、「剛麺」と呼ぶほどでもない。
（僕基準）
うどんの味自体も
何かが突出しているわけでもなく、
さすが大手に卸しているだけに
老若男女、万人に好まれるうどん、
と言ったところでしょうか。
あ、もちろん、
茹でたての締めたてだからねー、
うまいのはうまいに決まってます！
製麺所の茹でたて締めたてを
食べたことのない人が、
こうやって初めて食べたとしたら
飛び上がるほどの
うまさなんじゃないかな、と。
で、チューブ生姜とコンビニネギ、
いただいたコメントで
ご自宅で使われている方が
あまりにも多くて驚いた
「鎌田のだし醤油」をかけて……
やっぱり、うまいわー。
いろいろ苦労するけれど、
これだから早朝の
製麺所巡りはやめられん！
僕が食べ終えた午前7時頃、
1台の車がやってきました。
おそらくは地元の
常連さんなんでしょうね、
ビニール袋にうどん玉を
5～6玉買って
颯爽と帰っていきましたよ！
やっぱり、地元の常連さんは
茹でたて締めたての時間を
ちゃんと知ってるんですね。
さあ、僕も長居はしていられない。
次のお店に向かって出発です。
次の製麺所は
玉買いのうどん玉の中では
僕が香川県ナンバーワンだと
確信しているお店です！
お楽しみに～。