野原櫓と天守のこと

「三重三階地下一階の層塔型天守は、江戸時代最後の完全な城郭建築」と愛媛県の公式観光サイト「いよ観ネット」に書いてありました。




天守の建築様式は、望楼型から層塔型へと移行していきました。黒船が来る前年(1852)に再建された江戸時代最後の天守と、望楼型天守の原型と言われる野原櫓の両方を1度に見ることができるのは松山城ならではですね。


             (野原櫓)