平和を願う焼き場に立つ少年について語るとすれば、ジョー、オダネルの事を知らねばなりません、アメリカ人である彼が原爆を使用したことは、人間として許されるものではない、五十年、百年経っても間違いは間違いだと、言い残し八十五歳でこの世をさつた、この人の良心がこの子の姿を平和の使者として後世に残してくれたのです