こんにちは

 

和泉市 よしの整骨院

スタッフの福留です

 

 

8月19日(土)に

シークレットセミナーを

開催させていただきました。

 

 

 

今回のテーマは

QLSアプローチの秘訣

 

 

QLSアプローチは以前にも

勉強させていただきましたが、

前回は二年前でした。

 

 

前回の内容↓↓

 

 

まずQLSについて確認しましょう

 

 

QLSとは・・・

  • 上腕骨外科頚
  • 上腕三頭筋長頭
  • 大円筋
  • 小円筋

の4つで囲まれる隙間です。

 

 

この隙間を

  • 腋窩神経
  • 後上腕回旋動静脈

が通過しています。

 

 

これらが圧迫されると

上腕外側に痛みやシビレを引き起こします。

 

 

他にも、首の痛みや五十肩は

QLSを構成する筋肉が痛みに

関係していることもあります。

 

 

また頚椎ヘルニアが原因と思われていた

痛みや痺れ、筋力低下がQLSの圧迫が

原因だったということもあります。

 

 

 

では早速今回の内容に移りましょう。

 

 

まずはQLSアプローチのメインである

大円筋、小円筋、上腕三頭筋の長頭から。

 

 

初めに肩甲骨と筋肉の位置を

確認していきます。

 

 

骨の位置を理解していると

筋肉の位置を把握するのは簡単です。

 

 

肩甲骨の下角から外側縁を通って

上腕骨の骨頭までを確認していきます。

 

 

ポイントは解剖の確認を行いながら

揉捏も一緒に行うようなイメージです。

 

 

まずは肩甲骨外側縁に付着する

大円筋を確認し揉捏していきます。

 

 

外側縁と平行方向に大円筋を

揉捏していると、ゴロンと筋腹を

乗り越えるポイントがあります。

 

 

その乗り越えた先に小円筋があります。

 

 

平行方向から斜めに揉捏の

ベクトルを変えるとコロンとした

小円筋の線維がハッキリと分かります。

 

 

この線維を斜めや長軸へ揉捏、

持続圧迫などでアプローチします。

 

 

そしてコロンとした線維を外側縁に

沿って揉捏していると、三角筋の

後部とクロスするような形になります。

 

 

このポイントに上腕三頭筋の長頭を

触れることができます。

 

 

いきなり関節窩結節に付着する

長頭の線維を狙うのは難しいので、

 

分かりやすい所から少しずつ

関節窩結節に向かって揉捏をします。

 

 

文字で書くと長くて難しそうですが、

解剖を理解しているとそんなことはありません。

 

 

それだけ今回は解剖が大切なのです。

 

 

次は広背筋、前鋸筋と上腕に向かう

大円筋へのアプローチです。

 

 

まずは側胸部の前鋸筋、広背筋から。

 

 

側胸部の肋骨を受けに前鋸筋と広背筋を

まとめてアプローチします。

 

 

大切なのは次の大円筋です。

 

 

先程は大円筋の付着部を狙いましたが、

今回は上腕に向かう筋線維を狙います。

 

 

肩甲骨を受けにして大円筋を

万力の要領で捉えてアプローチをします。

 

 

しかしこれがなかなか難しいんです。

 

 

ポイントは母指以外の四指を

上手く利用すること。

 

 

受講された先生も苦戦していました。

 

 

そしてもう一つ大切なのが

上腕骨骨頭付近です。

 

 

QLS解放の重要なポイントなのに

抜けやすいところです。

 

 

このポイントが抜けないように

気をつけて施術を行いましょう!

 

 

次に棘下筋、棘上筋です。

 

 

棘下筋は肩甲骨外側の線維を狙います。

 

 

棘下筋の外側に母指を密着させ、

引き剥がすようにアプローチします。

 

 

ポイントは圧迫の強さを距離で測ること。

 

 

今回はさらに肩甲骨を固定させて

行う方法も教えていただきました。

 

 

肩甲骨を固定されると棘下筋の

逃げ場がなくまた違った感覚でした。

 

 

棘上筋は棘上窩の方向に

ベクトルを向けて筋肉を捉えます。

 

 

うつ伏せで上腕を下垂させた姿勢では

棘上窩は尾側方向に斜め上約15°です。

 

 

これを理解していないと棘上筋を

捉えることはできません。

 

 

私も苦手なところなので勉強になりました。

 

 

最後は広背筋へのアプローチです。

 

 

これは今までやったことがない内容でした。

 

 

腸肋筋のさらに外側で肋骨を受けに

広背筋へアプローチします。

 

 

ポイントは肋骨にピタッと手を

密着させてプチプチと引っかかる線維を

引き伸ばすように揉捏をします。

 

 

ただしプチプチと引っかかるのが

脊髄神経の場合もあるので

施術には注意が必要です。

 

 

 

今回のQLSアプローチはどれも

手や体の使い方、解剖の理解など

基本的なことが詰まった内容でした。

 

 

基本を思い出すいい機会となりました。

 

 

N様、いつもありがとうございます。

 

 

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