こんにちは
和泉市 よしの整骨院
スタッフの福留です
７月８日（土）に
シークレットセミナーを
開催させていただきました。
今回のテーマは
脊柱筋アプローチの秘訣
脊柱筋アプローチはこれまで
何度もやってきています。
基本的なアプローチから
応用テクニックまでかなりの数の
アプローチ法があります。
しかし臨床では時間が限られており、
全てのアプローチを使う時間はありません。
どのアプローチを使うか、
取捨選択が大切なのです。
今回はアプローチの選択まで
教えていただきました。
また今回は初めて受講される
先生もいたので、その先生の
レベルに合わせた内容となりました。
まずは内側からのNEO脊柱筋アプローチ
を教えていただきました。
まず棘突起の際に母指をセットします。
ここでアプローチするのは多裂筋です。
右を施術するときは
ベッドの左（反対側）から
アプローチします。
そしてピタッと止まるところまで
母指を沈み込ませてから
多裂筋の揉捏を行います。
更に、ここから
2パターンの操作を加えます。
まず一つ目は、
多裂筋の揉捏を行いながら、
ベット方向へ脊柱をたわませて
モビライゼーションを同時に行う。
このモビライゼーションを
少し入れるだけで
筋緊張が一気に変化します。
これは特に胸椎部に有効な手技で
胸椎の肋椎関節の下にある
交感神経幹を刺激することで
リラックス効果も狙えます。
腰椎部では、
前弯を増強させないよう
患者様の治療肢位が重要です。
またヘルニアやすべり症の場合は
腰椎部へのモビライゼーションは
禁忌です。
二つ目の方法は
同じように多裂筋を揉捏しながら、
水平方向へ大きく揺らします。
この体を揺らすのが大切で
指圧のような圧迫刺激だけだと
防御的筋収縮で脊柱筋は
なかなか緩んでくれません。
揺れがあることにより
リラックスして揉捏を
受けることができるんです。
お尻がプリンプリンと揺れていれば
かなり緩んだ証拠です。
先程のアプローチと組み合わせると
驚くほど脊柱が揺れるように
なっていました。
次に外側からの
NEO脊柱筋アプローチを
教えていただきました。
最長筋の外側に指を置き
棘突起との距離を詰めるように
最長筋を捉えたら、
最長筋を介して脊柱をゆらす
ようなイメージで水平方向に
圧迫伸張手技を行います。
このときの重要ポイントは、
最長筋をピタッと棘突起へ
密着させた状態を維持すること。
そして脊柱を竹と思って、
その竹をユサユサと
大きく、優しく揺らします。
この手技は閾値が低い人や
リラックスを目的とした手技です。
ガッツリ刺激を入力したいときは
さらに脊柱をグングンしならせるように
大きく圧迫伸張を行います。
棘突起を突き抜けて
さらに向こうへエネルギーを
伝えるイメージです。
ボクシングのストレートを
相手の体を貫通させるような
イメージですね！
ただし体が大きく揺れる範囲で
行うのがポイントです。
棒で突くような刺激になると
逆に緊張してしまいます。
最後はベーシックな最長筋の
アプローチを教えていただきました。
じつは、このベーシックなやり方が
一番難しいんですよね…
最長筋の頂点に指を置き
ピタッと止まるところまで
筋腹を捉えたら、
筋腹を横断性にゴロンと
乗り越えるように揉捏します。
ただし場所によっては過緊張で
バリバリと筋腹を弾いてしまう
ところがあるので、
このような部位は斜め長軸に
揉捏をすると嫌な刺激がなく
施術を受けることができます。
筋肉の揉捏は
どの方法に行うのがいいのか？
筋線維に対して横断？長軸？
その疑問に吉野先生の答えは･･･
「筋肉に対していろんな方向から
摩擦刺激を入力するのがいい」
ぜひ参考にしてみてください！
シークレットも後半で最長筋は
既に緩んでいました。
いつもゴロンとして捉えにくい
最長筋の頂点も簡単に
捉えることができました。
今回のアプローチはどれも
即戦力になる内容でした。
どんどん使って技術力を
上げたいと思います！
セミナー情報はこちらからも配信しています。
吉野マッスルセラピストスクールLINE＠
↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓
LINEでのご予約・お問い合わせはこちらから↓↓
あなたもプロが認める施術を一度体験してみませんか？
２４時間の無料相談もありますので、お気軽にお問い合わせ下さい。
ご予約・お問い合わせはこちらから↓↓
◆◆◆―――――――――――――――――
☆施術スタッフを募集しています☆ こちら
☆筋肉治療家のためのブログでポイント！こちら
■吉野マッスルセラピストスクールこちら
■よしの整骨院ホームページ こちら
■よしの整骨院Twitter こちら
■よしの整骨院Facebook こちら
■ブログ 院長日記 こちら
明るく幸せな未来を切り拓きたい人へのメッセージ こちら