こんにちは
和泉市よしの整骨院
スタッフの福留です
１０月１６日（土）に
シークレットセミナーを
開催させていただきました。
今回のテーマは
殿筋と下肢外側アプローチを極める
今回はシムズ肢位でのアプローチ法を
教えていただきました。
シムズ肢位とは、腹臥位で
股関節と膝関節を屈曲位させ
股関節開排位の姿勢です。
今回も手の使い方が重要なポイントで
参加された先生たちも
苦戦しているようでした。
というのもベーシックの内容では
教えてもらうことが出来なかった
テクニックが多かったからです。
例えば下腿前面では
長腓骨筋と前脛骨筋の筋溝を
狙ったテクニックを行いました。
筋溝の奥に隠れている長趾伸筋を
狙っています。
このときゆっくりと指が筋溝に
沈み込んでいく感覚を感じとります。
他にも外側広筋を後方から狙う
テクニックでは、
手の使い方ができていなければ
リバウンドを起こすことがあります。
ベクトルや圧迫の深さにも
注意が必要でした。
下腿、大腿部の施術を受けたあとは
少し足の踏ん張りが効きやすくなっていました。
次に殿筋をアプローチします。
大殿筋、中殿筋、小殿筋を緩めようとしても
支配神経である上殿神経、下殿神経が
圧迫されているとスッと緩んでくれません。
そこでこれらの神経が通過する
ポイントにアプローチをします。
しかしここをアプローチするには
解剖の知識が必要となります。
・何筋を触っているのか
・どこに神経が走行しているのか
を理解したうえで施術することが重要です。
またこのポイントは坐骨神経の
開放にも関係しています。
殿筋の施術を受けたあとは
さらに足の踏ん張りが効くように
なっていました。
勢いよくしゃがみ込んでも
ふらつくことがなかったです。
今回は手技力が求められる
難しい内容でした。
しかし腰痛や膝の痛みまで様々な
症状に関わる範囲です。
この技術を患者様に提供できるように
頑張ります！！
N様いつもありがとうございます。
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