こんにちは
大阪府 和泉市
よしの整骨院 スタッフの福留です
今年の梅雨は降ったり
止んだりですね。
さて、皆さんは事故の被害者に
なったことはありますか？
ある人もない人も、次のような
ケースに遭遇するかもしれないので
ぜひ確認していってください！
そのケースとは･･･
「加害者が任意保険に加入していない」
このような場合は、まず自賠責保険から
慰謝料が支払われます。
自賠責保険の支払い限度は120万円。
もし慰謝料が不足している場合は、
加害者に請求することとなります。
しかし加害者に支払い能力がなければ
慰謝料はどうなるのでしょうか？
「もう諦めるしかないんか…」
そんなことはありません！
まだ方法はあります。
それは･･･
「被害者自身の保険を使う」です。
これなら加害者が無保険でも
保険金を受け取れます。
ではどんな保険があるか解説
していきます。
※任意保険は
・対人賠償保険
・対物賠償保険
が基本補償になっていることが
ほとんどです。
そして下記３つはオプションとして
セットするものと、基本補償に
入っているものがあります。
保険会社によって違うので
自身で任意保険の加入状況を
確認してみてください。
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①人身傷害保険
これは事故により運転者、同乗者が
負傷、死亡した際に保険金が支払われる
という制度の１つです。
この保険の特徴は保険金を受け取る際、
自分の過失割合に関係なく
保険金が支払われるということです。
例えば事故の過失割合が
加害者6：被害者4だとします。
その際の賠償金が1000万とします。
すると400万円分は自分の責任
ということになります。
結果、受け取れる賠償金は
600万円となります。
しかし人身傷害保険に加入していると
過失割合が関係なくなります。
なので1000万円そのまま受け取れるのです。
他には
- 単独事故
- ひき逃げ
- 他の車に乗っているとき
- 歩行中の事故
ただし、契約内容によって補償範囲に
違いがあるので注意が必要です。
また、初めに説明したような
加害者が無保険の場合にも使えます。
加害者の支払い能力がなくても
人身傷害保険で補うことができます。
他にはひき逃げなどの
請求相手がいないという場面でも
使うことができます。
泣き寝入りを考える前に人身傷害保険に
加入していなかったか確認しましょう！
②搭乗者傷害保険
これは車に乗っている人が事故により
ケガをした際の損害を補償する保険です。
これだけ聞くと人身傷害保険と
何が違うの？と思いませんか？
２つの違いは、貰える保険金にあります。
人身傷害保険は、実際にかかった
費用や損害額が支払われます。
対して搭乗者傷害保険は、
部位や症状によって、あらかじめ
定められた金額が支払われます。
そしてこの搭乗者傷害保険ですが、
保険金が支払われないケースがあります。
例えば、交通ルールに反するような乗り方です。
酒気帯び運転
無免許運転
シートベルトの締め忘れ
これらは搭乗者傷害保険が使えないので
気をつけましょう。
③無保険車傷害保険
これは加害者が任意保険に入っていない
という場合に保険金が支払われる保険です。
ただし、被害者が死亡や後遺障害が
残った場合のみに適用されます。
被害者自身の保険を使って保険金を
受け取る方法はこれらがあります。
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他にも被害者請求という制度があります。
これは、自ら加害者の自賠責保険会社に対し、
支払いを請求できる制度です。
詳しくはコチラで解説しています↓↓↓
いかがでしたか？
加害者が無保険でもこれらの保険に
加入していれば補償を受けられます。
また被害者請求という手もあるので
諦めないでください。
また、相手が無保険の場合になかなか
示談交渉が進まないということもあります。
このような場合は弁護士に示談を依頼
するのが一番手っ取り早いです。
当院と提携している弁護士事務所は
初回相談が無料です。
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