こんにちは
大阪府 和泉市
よしの整骨院 スタッフの福留です
梅雨というのになかなか
雨が降りませんね。
さて、今回は自転車事故について
お話しいたします。
自転車は車と違って、免許も必要なく
気軽に利用できます。
ただ、自転車は車の事故と違って
保険制度が完備されていないので
注意が必要なんです。
まずは自転車の特徴について
みていきましょう！
自転車は道路交通法では
『軽車両』として扱われます。
なので･･･
・一時停止
・左側車線を走行
・制限速度を守る
などの車と同じルールを守る
必要があります。
自転車のルールについて
詳しく知りたい方は↓↓もご覧ください。
しかし自転車の事故では、自動車の
自賠責保険や任意保険は使えません。
つまり損害賠償が全額
加害者の負担となるのです。
過去にこんな事例があります。
当時、11歳の男の子が自転車で
歩道と車道の区別がない道を
走行していました。
そして歩行中の62歳女性と
衝突してしまいました。
結果、女性は首の骨を折り、
意識が戻らない状態になりました。
この事故での賠償金は
9521万円でした。
自転車保険に入っていないと
この賠償金が全額負担と
なってしまいます。
ではこのような事故に備える
保険はないのでしょうか？
自転車事故の場合は
「個人賠償責任特約」
という保険があります。
これは日常生活において
加害者になってしまった際、
損害賠償を補償してくれる制度です。
例えば
・飼い犬が他人を噛んでケガをさせた
・お店の商品を壊してしまった
という場合にも補償を受けられます。
そしてこの保険は自転車事故にも
使うことができるんです。
なので先程説明したような
高額賠償事例でも補償されます。
そして自転車保険は加入が
義務化されている都道府県もあります。
例えば大阪は2016年の7月1日に
自転車保険の加入が義務化されました。
そんな自転車保険ですが、
コンビニでも加入することが
できるんです。
ファミリーマートは損保ジャパン
セブンイレブンは三井住友海上
ローソンは東京海上日動
となっています。
他には自転車屋さんでも
加入することができます。
注意してほしいのは、保険の重複です。
「個人賠償責任特約」は
火災保険
ペット保険
自転車保険
などにも付いていることがあります。
なので調べずに自転車保険に
加入すると重複していることもあります。
結果、いらない保険料を払っていた
なんてこともよくあることなんです。
自転車保険を検討している人は
重複にも気をつけてください！
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