こんにちは
和泉市よしの整骨院
スタッフの福留です
６月１９日（土）に
シークレットセミナーを
開催させていただきました。
緊急事態宣言で中止していましたが、
ようやく再開です。
今回のテーマは
「坐骨神経を開放する遠隔テクニック」
でした。
まず、SLRで可動域を確認しました。
そしてアプローチの前と後で
どれだけ変化があったか見比べました。
初めは足背と足底をアプローチして
坐骨神経痛を和らげるテクニックでした。
この手技は神経の走行している所を
ただただ擦るだけです。
でも･･･
「ただただ擦るだけやのに効果あるの？」
と思いませんか？
それが、擦るだけなのに
効果はバツグンなんです！
なので早速、明日から使ってみようと思います！
次は大坐骨孔へのアプローチでした。
このアプローチは体表解剖がポイントです。
まず仙骨、大転子、後上腸骨棘を
確認していきます。
その３つを結んだときにできる三角形が
今回のアプローチ範囲です。
そしてちょうどこの三角形の中に
坐骨神経や上・下殿神経があります。
つまりこの範囲にある筋肉をアプローチ
することが非常に重要なんです！
実際に私のSLRの変化を見てください。
※私は第４腰椎滑り症でSLR陽性です。
これが施術前の写真です。
上がっても30°が限界です。
これ以上は足がシビレしまいます。
そしてこれが施術後の写真です。
45°まで上がるようになりました。
少しシビレはありますが、マシです。
このようにSLR陽性の人にも
使える施術となっています。
最後は股関節前面のアプローチでした。
ここでもポイントは体表解剖です。
まずは上前腸骨棘を確認
していきます。
すると大腿筋膜張筋が
分かりました。
そこから内へはいると
大腿直筋、縫工筋、腸腰筋が
順に確認できました。
これらは他の部位と違って
かなり痛いです！
なので触察をするような形で
これらを施術していきました。
これは反り腰で膝が過伸張している
ような人に使える手技なんです。
なぜなら股関節前面で短縮した
筋肉に効果的だからです。
この施術を受けたあとは、股関節の
短縮が取れたせいか腰が真っすぐ
伸ばしやすくなっていました。
今回は解剖が理解できていると
スグに実践できるものばかりでした。
早速明日から試していきたいと
思います。
次回は頚肩部に対するアプローチです
次回のセミナーもお楽しみに！
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