先日のことですが・・・
私用を終え、新幹線で移動する為に
上海駅にいたときの事。(・∀・)/
時間的には微妙でしたが、
なんとか間に合いそうだなと一息ついていると、
(むむ・・・なにやら背後に人の気配が?) ( °д°)
慌てず騒がず、ゆっくり背後にしょっているバッグを見てみると、
・・・・!
なんと!! Σ(~∀~||;)
バッグを開けて何物かの手が突っ込まれているではないか!
(おのれ~、ルパンめ~!!!) (#`ε´#)
幸いスリ対策には抜かりがない私。
簡単に開くところに金品は一切置いておらず、
スリが何を盗むのか観察していると、
こともあろうに、買ったばかりの・・・
私の大好きな・・・ (-""-;)
おたふくソースを盗み出したじゃありませんか!ヾ(。`Д´。)ノ
(おたふく知ってます?知ってますよね・・・。ね?)
『おのれ、ルパンめ!今夜のメニューに欠かさぬ調味料と知っての狼藉か!』ヽ(`Д´)ノ
心の中の銭型警部が、内なる闘志に火を燃やす!゛(`ヘ´#)
幸いルパンは未だ手の届く距離に!
『ルパン、召し捕ったり~!』(`(エ)´)ノ_彡
おたふくが握られた手を、勢い良く掴む。
・・・・・と、
ニュルン♪
『ウェッ?』\(゜□゜)/
汗だくのルパンの腕は、
まるで生身のウナギの様にニュルンニュルン。(;°皿°)
あえなく手の内から取り逃がす。
しかし!
ここからがプチ銭型の真骨頂( ̄ー ̄)
『待たんか~、ルパーン!!』三( ゚Д゚)
すぐに振り返り、こちらもダッシュで追いかける!
・・・・が、 (°Д°;≡°Д°;)
ここは人ごみ激しい上海駅
しかもこちらは20kgの荷物を抱え、
疲労も激しい30代。(°д°;)
ものの数分で取り逃がすことに。
『ルパン・・め~・・・・ハァハァ・・・覚えてろよ・・・。』( ̄Д ̄;;
肩で息を切らし、しばらく体力回復に努める。
が!!∑(゚Д゚)
ここで重要なことを思い出す!
『え?・・・・。 今何時だ?』(@ ̄Д ̄@;)
時刻は16時35分
切符の発射時刻は、
16時・・・・・38分!!!(=◇=;)
『やば~~~~~~~いぃぃぃ!!!!!!!』ヽ((◎д◎ ))ゝ
すぐに立ち上がり
切符を握り締めたまま駅構内へと猛ダッシュ!三( (;°皿°)
だがここは国際都市
そうやすやすと駅には入れないのです!∑(-x-;)
まずは構内にて荷物チェック
↓
待合室入り口にて切符チェック
↓
切符の指定車両(~号車)にて乗車
というステップを踏まなければいけないのです。
『時間が惜しい・・・。走り抜けるしかない!!』( ̄□ ̄;)!!
もはや心の中は、
大怪盗・ルパン3世一色に!
構内に侵入してすぐに、
荷物検査の機械の中に荷物をぶち込む!( ・д・)/--=≡(((卍
順番待ちなどお構いなし!
すると検査員がなにやら怒鳴りかけてくるが、
こちらとしても相手になどしていられない。
『こちとらルパン。捕まる訳にはいかんのじゃ!』ヘ(・o・Ξ・o・)ヘ
荷物をすぐに奪い取り、エスカレーターを猛ダッシュ!
・・・すると、
『待たんか~!ルパ~ン!!』ヾ(▼ヘ▼;)
遠くから銭形の声が!! (((゜д゜;)))
先ほどの検査員が、銭形となって追いかけてくるではないか!
しまった!切符見せてなかった!((>д<))
(しかし・・・ここで立ち止まるわけには・・・。)
ここで奇策に出ることに!( ̄▽+ ̄*)
まずは切符を銭形警部の目線にあわせ、ヽ(゚◇゚ )ノ
大きな声で、
『ごめんなさい、時間ないんです!』(。-人-。)
と連呼する。(もちろん中国語で)
すると銭形が・・・
切符を凝視したまま・・・( °д°)
私と並行して走ってくれているではないか!
切符を掲げ走る私と ε=ε=ε= ヾ(*~▽~)ノ
切符ガン見で並行する駅員・・・ε=ε=ε= ヾ(*~▽~)ノ
かつてこれほど間抜けな映像などあっただろうか?
しかし、これでタイムロスが軽減される。(´Д`;)
が!o(TωT )
世の中そんなにうまくいくはずがなく、
待合室前で、銭形警部にあえなく御用。(iДi)
『きちんと切符を見せんか、ルパンめ!』((o(-゛-;)
『だから、急がないと間に合わないんだって!とっつぁん!!』(/TДT)/
そうこうしている間に・・・
乗る筈だった新幹線が、
電光掲示板から姿を消した。
『なんでこうなるんだよ~。。。』(ノДT)
そのとき
待合室前の女性駅員が
私の切符を確認して言いました。
『あら、残念ね。次は頑張ってね。』
『うるさい!お前は峰不二子か!!』ヾ(。`Д´。)ノ
※今回の教訓※
上海での【ルパンごっこ】はほどほどに・・・。(゚ーÅ)